コパーテープを巻く際の注意点は、テープの粘着面やテープで巻かれるガラス部分をあまり手で触れないようにすることです。
べたべた触ると、粘着力が衰えますし、手の汚れや汗がつきますと、剥がれやすくなってしまいます。
また、表面も酸化しやすく、後のハンダが汚くなってしまいます。
私の友人のステンドグラス職人は、テープに汗がつかないように、手元に扇風機をあて、手を乾燥させながら作業したり、
頻繁に手を洗い作業したりして、相当気を使っていました。
皆さんがここまでする必要は無いですが、なるべく触らないように心掛けましょう。
まず、コパーテープの幅を適切に選ぶ必要があります。良く使われる幅は、5/32"(4mm)、3/16"(4.8mm)、7/32"(5.6mm) ("はインチを表します)の3種類かと思います。 これから巻こうと思っているガラスピースの断面を、テープに当ててみて、ガラスの両脇から0.5〜1mmほどはみ出すものを選び出してください。
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