天使のステンドグラス「つる遊び」の制作を開始しました

注文制作のステンドグラス、今年2作目は「つる遊び」と題するパネルです。つると言っても、正確にはシダレヤナギの枝で遊ぶ二人の天使ですが。可愛い幼児天使が、ぶら下がっている様子です。

「つる遊び」の原寸型紙が出来上がっています。

「つる遊び」の原寸型紙が出来上がっています。

横50cm×縦1mの大判ステンドグラスです。今回は、少し絵付けで陰影を表現しようと思っています。

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和風丸型ステンドグラス「椿」は組み立て中です

直径55cmのステンドグラスは、組み立て段階に入りました。

ピースにカットし終わったガラスには、縁の部分に銅テープを巻いていきます。そしてヘラで押さえて、貼りシワを延ばします。これも、全てのピースに施すわけですから、地道な作業です。

ガラスピースに銅テープを巻いています

ガラスピースに銅テープを巻いています

テープを巻き終わったガラスピースたち

テープを巻き終わったガラスピースたち。花や葉の色が鮮やかです。

さて、いよいよ組み立てです。ステンドグラス用の台紙に、各ピースを並べていきます。

台紙上に、ガラスピースを並べています

台紙上に、ガラスピースを並べています。手の右側に、鳥が見えます。

全ての位置を微調整したら、フラックスを塗ってから、ハンダ付けしていきます。

ハンダを銅テープ部分に流し込んで、ピースを繋いでいきます

ハンダを銅テープ部分に流し込んで、ピースを繋いでいきます

ハンダが終われば、完成は間近です。

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ステンドグラス3点を千葉にお納めしました

今日はめずらしく、自分の車で、ステンドグラスの完成品をお届けしました。

普通、貨物便でお送りするのですが、今回は納品先が隣県と近かったのと、いっぺんに3枚を納品するということで、自力で運びました。片道2時間。リノベーションされた施主様のマンションに着き、早速玄関わきで開梱です。

現場での開梱作業は、家族のお仕事

現場での開梱作業は、家族のお仕事

3枚の作品は、額縁入りの着脱式です。同じ室内開口の部分に、季節ごとに入れ替え式で飾られます。

「山葡萄」のステンドグラス 玄関側から見ています

「山葡萄」のステンドグラス
玄関側から見ています

ステンドグラスは、玄関入って正面に、設置されます。その裏側は和室です。横60cm×縦120cmの作品は、迫力あります。

「緑のシンフォニー」という木漏れ日を主題にした作品

「緑のシンフォニー」という木漏れ日を主題にした作品
反対の和室側から見ています

違う作品に、着け代えてみました。この「緑のシンフォニー」には、木々とベルギーのルーヴェンにあるお城が描かれています(下の方)。

「桜」というステンドグラス作品

「桜」というステンドグラス作品

最後に春を主題にした桜のステンドグラスです。和室側からは、床の間の掛け軸のように見えます。琉球畳の市松模様と良く合います。

施主様(奥様)と

施主様(奥様)と

平成28年の最大のお仕事でした。ありがとうございました。

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円形ステンドグラス「椿」は、ガラスカット中です

円形の和風ステンドグラス制作では、現在アンティークガラスをせっせと切っています。

背景にあたるクリアのガラスに、型紙を当てて輪郭を描いています

背景にあたるクリアのガラスに、型紙を当てて輪郭を描いています

アンティークガラスは、手吹きガラス特有の気泡と線模様、そして歪みがあるので、無色=クリアのガラスも手に取ると、趣があります。

、型紙より若干小さく、整形します。

カットしたガラスをルーターと言う研磨機で、削り、型紙より若干小さく、整形します。

カットして研磨、を全ピースで繰り返します。出来上がったガラスピースは、下の写真です。椿の花弁の赤や、メジロの黄緑が綺麗です。

研磨し終わったガラスピース

研磨し終わったガラスピース

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丸いステンドグラス・パネル「椿」の型紙制作中

直径55cmの円形ステンドグラス・パネルの制作を始めました。

原画は、先達て描いた墨画の「椿と目白」の絵です。これをライトボックスでトレースして、ステンドグラスのデザインにしました。グレー主体の和風パネルです。

コンビニで実物大に拡大コピーして、次に、ピースごとに切り刻んでいます。

ステンドグラス「椿」の型紙を作っています

ステンドグラス「椿」の型紙を作っています。右側の小さな絵が、手書きのデザイン。

全ピース数は318です。全体に、ピースが小さく、凹カーブが多いので、実際のガラスカットには時間がかかりそうです。

枝の部分を切り抜いた所

枝の部分を切り抜いた所

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丸いステンドグラスのデザイン

直径55cmのステンドグラスパネルのデザインをしています。お客様は、和風の椿をモチーフにしたものを御所望でしたので、庭に椿の枝を切りに行ってきました。

しかし、今は9月。当然花は咲いていないので、枝ぶりだけ本物を参考にし、花は過去のスケッチを基に描くことにしました。

墨をすって、水墨画で原画を描いています。

墨をすって、水墨画で原画を描いています。椿の枝も花瓶に挿してあります。

椿の枝ぶりは、相当の老木でない限り、比較的密で整然としており、あまり「面白い枝ぶり」に出会いません。樹勢が旺盛で、若い枝が次々と出るので、幹や枝が見えにくいのも一因です。ですので、日本画の題材にするときには、部分的に描くことが多いような気がします。

私も、わざと葉の多いところと、枝がむき出しの所を強調して描くようにしています。ステンドグラスにした時、この枝の流れが、全体の調子を決定づけると思うからです。

出来上がった原画です。メジロも配しました。

出来上がった原画です。メジロも配しました。

これから、型紙を作って、制作になります。

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和柄のステンドグラス「桜」は、組み立て中です

ほぼピンク主体のステンドグラス「桜」は、テープ巻きが終わり、組み立て段階に入っています。

「桜」のピースは、テープ巻きが終わりました

「桜」のピースは、テープ巻きが終わりました

台紙の上に、テープを巻き終えたピースを配置し、仮止め→表の仕上げハンダ→裏の仕上げハンダ→補強枠の取り付け、と進みます。

台紙の上にピースを並べています

台紙の上にピースを並べています。ピンクが映えます

裏面の仕上げハンダの様子です

裏面の仕上げハンダの様子です

染井吉野の花は、鞠のようにかたまって咲くので、その様子をピンクの硝子で、デフォルメして表現しました。

真鍮製の補強枠は、寸法通りに切断後、よく表面研磨して、使用します。

真鍮製の補強枠は、寸法通りに切断後、よく表面研磨して、使用します。

数日中には、完成するでしょう。

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ステンドグラス・パネル「緑のシンフォニー」は組み立て段階です

大規模の部類に入るステンドグラスパネル「緑のシンフォニー」は、銅テープ巻きが終わり、組み立て段階に入っています。当初の予定より、大分速いペースです。

ピースを組み立て台紙の上に並べています。

ピースを組み立て台紙の上に並べています。

総数800ピースを、家族全員で、台紙の上に並べていきます。まさに、ジグソーパズル。最後の1ピースが収まり、1個の欠落もありませんでした。

間髪入れず、ペーストフラックスを塗り、ハンダで止めていきます

間髪入れず、ペーストフラックスを塗り、ハンダで止めていきます

古城の尖塔のデザインが、下の方に見えています。

全面の仕上げハンダが終わったところ

全面の仕上げハンダが終わったところ

ピース数の多いステンドグラスに共通に言えることは、ハンダの使用量が多く、重い作品になるということです。今回も、かなりの重量級です。

仕上げ段階では、洗剤とお湯を使って、ペーストや屋後れを洗い流します。

仕上げ段階では、洗剤とお湯を使って、ペーストやよごれを洗い流します。こう見ると、網目状のハンダ線が良くわかります。

この作品の後は、「桜」です。

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「桜」のステンドグラスも制作開始

「緑のシンフォニー」というステンドグラスも、ガラスカットが続いていますが、一部ガラス材料の仕入れが完了していないので、この間別のステンドグラスの制作を開始しました。

「桜」という横60cm×縦120cmの大作です。ピース数は850で、緑のシンフォニーを上回る規模です。

ステンドグラスパネル「桜」の型紙

ステンドグラスパネル「桜」の型紙

型紙を、ピースに切り分けています。全部で850個!

型紙を、ピースに切り分けています。全部で850個!

桜の花は、ゴールドピンクと言う高価なアンティークガラスを使っています。ベネチアンガラスでは「金赤」と呼ばれるもので、実際に金を含有しています。

ゴールドピンクの板ガラスの上に、花弁のピースを配置しています。

ゴールドピンクの板ガラスの上に、花弁のピースを配置しています。

ガラスカッターとプライヤーで、型紙に合わせてガラスを切り出します。

ガラスカッターとプライヤーで、型紙に合わせてガラスを切り出します。

こちらも、じっくり腰を据えて取り組みます。

切り終ったガラスピース

切り終ったガラスピース

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ステンドグラス「緑のシンフォニー」は、ガラスを切っています

小さいものは大豆くらいから、平均は500円玉くらい、大きいのは5cmくらいの、全800ピースのガラス片を切り出す作業=ガラスカットが続いています。母材は厚さ3~4mmの板ガラスですが、硬さにはばらつきがあります。厚いものは当然硬く、正確にカットするのも難しいです。ですが、日々コツコツ切ります。

切り終ったグラスグリーンのガラス

切り終ったグラスグリーンとグレーのガラス

今回は、緑豊かなステンドグラスです。ランバーツとフィッシャーという2メーカーのガラスを使っています。緑も3種類、青緑、緑、グラスグリーン。

周囲をルーターで軽く研磨します。

ガラスは切りっぱなしでは、危ないので、周囲をルーターで軽く研磨します。

ガラスカットは、しばらく続きます。

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