「空展」始まる

 15人のクリエーターによる展覧会「空展」が始まりました。初日だけあって、朝から準備の続きをする出展者、来場者や取材で活気があります。とにかくバラエティー豊かで大量の展示物で、楽しめると思います。
 私も10点ほどのステンドグラスとフュージングガラスを展示販売しています。売れると、無くなっていくので、もしブースが寂しくなるようなら、随時作り増そうかと思っています。 お近くの方は是非、遊びに来て下さい。
日時:10/27~11/8(水曜定休)10:00~17:00(最終日15:00終了)
場所:チャレンジ工房「どらすて」内 ギャラリーあ・ら・がーる
   龍ヶ崎市上町4839-1(関東鉄道竜ヶ崎駅より徒歩15分)
電話:0297-62-1008
※私が確実に会場にいる日は11/8です。

「空展」の制作

 龍ヶ崎のギャラリーあ・ら・がーるで、「空展」という15名ほどでやるグループ展が開かれます。
私も小品を出す予定で、目下制作中です。写真は、キャンドルランプで、フュージングで作っています。1個作るのに2回窯入れしなければならず、結構時間がかかります。

取付作業

 今日は、秋雨の中、H様邸にステンドの取付。木枠に入れた3枚を現場に持ち込み、主に大工さんに取り付けてもらいました。まず、窓サッシ周辺の若干の修正工事。「自由」の付くリビングの窓は、左右2枚のパネルの間に立つ隔柱を取り付けます。

 その後、窓を念入りにクリーニング。同様にクリーニングしたステンドパネルを挿入します。

 隙間にシリコンシーラントを充填し、最後に押縁をビス止めして完成です。
同様に、玄関脇のパネル「流れ」も取り付けました。写真のモデルは、取付を手伝ってくれたうちの生徒さんです。
 2枚の完成品の写真は、「Gallery/抽象パネル」のページで是非ご覧下さい。

フュージングタイル制作

 お陰様でフュージングタイルのご注文が増えてきました。制作方法としては、図案に沿ってガラスをピースに切り分けるまではステンドグラスと同じですが、その後の組立てが簡単です。なにせ、電気窯で焼成して終わりですから。その分、半田線の重厚さはありませんが、ライトで可愛らしい点はステンドグラス以上です。写真の「バラ」は、新築物件のお手洗いの扉に取り付けるためにご注文下さいました。値段も手頃なタイルを、マイホームの様々なアクセントにご利用下さい。

アトリエマツダ新人作家展開催

フランスのパリ郊外モンタルジーで活躍している松田先生の弟子達の作品展が、銀座のギャラリー・ミハラヤで開催されています。約2年に1回開催され、今回で4回目です。私もOBとして、1作「枇杷」を出展させてもらいました。出展人数13名、作品数20点です。会期はH17年10月4~9日でした。

妻の作品

妻の作品

和風ステンドグラス「枇杷」

私の出展作品の和風ステンドグラス「枇杷」

※この作品の説明は、ステンドグラス工房達風サイトの作品集ページで。

設計事務所さん向け「風」 組立開始

 白いフュージングタイルで囲まれた異色作「風」の組立に入っています。いくつかの仕事と平行なので、作業はゆっくり進んでいます。
この作品は、ピースは極めて細く、コパーテープの幅も狭く、半田線が細くて繊細です。半田鏝のエッジを使って緻密に仕上げます。