ステンドグラス「聖母」は、ガラスカットを終え、絵付け→組み立て

ステンドグラス「聖母」は、ガラスカットを終え、絵付け→組み立てと進んでいます。

聖母マリア様の服や体の陰になる部分に、黒グリザイユで陰影を付けています。

バジャーという刷毛で、ボカしてグラデーションを着けながら

黒グリザイユで陰影を付けています。(バジャーという刷毛で、ボカしてグラデーションを着けながら)

グリザイユは、625℃の窯で焼成します。この前工程では、白グリザイユを焼成していますが、この黒は、白の裏面に施しています。

黒グリザイユの焼成

黒グリザイユの焼成

さて、銅テープを巻いて、いよいよ組み立てです。

台紙の上に、ガラスピースを置いていきます。パズルのようで、楽しい作業です。

台紙の上に、ガラスピースを置いていきます。パズルのようで、楽しい作業です。

ハンダを盛って、ピースを繋いでいきます。完成まで、あと少しです。

ハンダを盛って、ピースを繋いでいきます。完成まで、あと少しです。

マリア様の光背もきれいに配置できました。仕上がりが楽しみです。

 

ステンドグラス「丘の風景」は、組み立て開始です

3枚一組のステンドグラスパネル「丘の風景」は、かなり速いペースで制作が進んでいます。1枚目は、テープ巻きが終わり、今日から組み立てです。

始めてガラスピースを台紙の上に並べてみて、改めてカラフルな作品だということが分かりました。緑が映えて、涼やかです。

台紙上に並べ終わったガラスピース

台紙上に並べ終わったガラスピース

これまで多く作ってきたモノトーン作品とは、かなり違った印象です。

1枚の作品は長さ1.3mあるので、ハンダも大変です

作品は長さ1.3mあるので、ハンダも大変です

今、組み立てているのは、3枚あるうちの中央の1枚です。来週に向けて、テープ巻きと組み立てが続きます。

 

ステンドグラス「聖母」のガラスカットと絵付け

宗教画と言うわけではありませんが、聖母マリア様をモチーフにしたステンドグラスを作っています。ガラスカットと同時に、薄い絵付けを施しています。

ドレスの部分は、フィッシャー社の赤いアンティークガラスです

ドレスの部分は、フィッシャー社の赤いアンティークガラスです

ガラスは全てアンティークガラス。8割はドイツのフィッシャー社、残りは同じドイツのランバーツ社です。

人物の部分のみ、浮き立たせるためにオパック処理します

人物の部分のみ、浮き立たせるためにオパック処理します

絵付けしていないようで実は少し絵付けするのが好きです。やはり、ステンドグラスと言うからには、多少、ステインド=stainedしないと。

窯で2回焼成します。オパックと、陰影付けです。

窯で2回焼成します。オパックと、陰影付けです。

この製法で、立体的で、ほんわかしたマリア様ができるはずです。

ステンドグラスパネル「聖母」の型紙制作

横50cm×縦1mのステンドグラスパネルの制作がスタートしました。

幾つかの作品がかけ持ちなので、制作スピードは出ませんが、ガラスカットはノッている時一気にやってしますのが良いので、次の作品にも取り掛かっています。

今回は聖母マリア様を題材にした作品です。2か月前に折よく、イタリアはフィレンツエ&ローマで美術館巡りをしてきたので、原画はとてもスムーズに描けました。ウフィッツィ美術館、サン・マルコ美術館、ヴァチカン美術館、どこにいってもマリア様だらけでした。

ステンドグラス「聖母マリア」の型紙を制作中です。

ステンドグラス「聖母マリア」の型紙を制作中です。

意外と少ないのが、マリア様だけが単独で描かれている絵ですね。受胎告知は天使と共に、あと幼いキリストを抱いている場面がほとんどです。

型紙を刻んでいます

型紙を刻んでいます

淡い絵付けが入る予定なので、この制作、少し時間がかかると思います。

ところで、ヘゴ着け仕立てのミニカトレアが咲きました。毎年、必ず咲いてくれます。

ミニカトレアが咲きました

ミニカトレアが咲きました

ステンドグラスパネル「丘の風景」はガラスカット中

大型のしかも3連ステンドグラス「丘の風景」は、ようやくガラスカット段階に入っています。フィッシャーと言う今は無きドイツのアンティークガラスメーカーのまさにアンティーク的価値のあるガラスを型紙に合わせて切っています。

型紙も膨大な量のピースに切り分けられています

型紙も膨大な量のピースに切り分けられています

フィッシャー・ガラスの上に、無駄なく型紙を並べています

フィッシャー・ガラスの上に、無駄なく型紙を並べています

スカイブルーのガラスは、ランバーツという、これもドイツのアンティークガラスです。アンティークガラスは、ステンドグラス専用の手作り板ガラスのことです。

型紙とスカイブルーのガラス

型紙とスカイブルーのガラス

空の部分は、ピースが大きめです

空の部分は、ピースが大きめです

家のピース(紫や赤のガラス)は、カットして研磨した後、絵付けします。

細かいピースはコンテナで管理

細かいピースはコンテナで管理

ステンドグラスパネルのガラスカットと、研磨はしばらく続きます。

 

ステンドグラスパネル「丘の風景」の型紙

ステンドグラス「丘の風景」は、巨大なステンドグラスです。幅60cm×縦130cmのパネルが3枚です。

長さ130cmのステンドグラスは大きい部類になります。

長さ130cmのステンドグラスは大きい部類になります。

これだけの面積だと、仕入れるアンティークガラスの量も半端ではないです。ちゃんと問屋に在庫があるか心配です。

ステンドグラスパネル「丘の風景」の制作が始まりました

3枚一組の大判ステンドグラスの制作が始まっています。

題して「丘の風景」。私としては、先月行ったイタリア中部の、牧歌的な丘陵風景をイメージしてデザインしました。ポツリポツリと立つ糸杉と、ところどころにある民家、果てしなく続く丘、って感じです。

ステンドグラス「置かぬ風景」は、デザイン中

ステンドグラス「丘の風景」は、デザイン中

原画はすでに水彩画で描けているので、今はライトボックス上で、型紙にしています。緑と青のコントラストが楽しみです。

ラブリー猫のステンドグラスを作りました。

工房にいるシャムネコ兄弟をもデルに、時々ステンドグラスを作っています。高さ30cm強で、油絵のF4号サイズで。名付けて「ラブリー猫」シリーズ。

いつもうちにいる猫をスケッチしています。

 

シャムネコのむぎ

シャムネコのむぎ。お澄まししています。

体中ねめて清潔です

体中ねめて清潔です

シャロンは、人見知りで臆病。でも、大胆に高いところに登ります。

シャロンは、人見知りで臆病。でも、大胆に高いところに登ります。

ステンドグラスは、ふるさと納税の返礼品としても登録されています。興味がある方は、龍ケ崎市の返礼品を「ふるさとチョイス」などのポータルサイトでご覧ください。

「昼休み」

「昼休み」

「ごはんまだ」

「ごはんまだ」

イタリアはグレーヴェ・イン・キアンティで、交流展覧会(撤収日)

イタリア入りして1週間後、再びフィレンツェ郊外の街、グレーヴェ・イン・キアンティに戻ってきて、交流展覧会の撤収作業に臨みました。

12日朝、ローマ発の特急に乗り、まずはフィレンツェへ移動。

ローマ・テルミニ駅をほぼ定刻に出発しました。

ローマ・テルミニ駅をほぼ定刻に出発しました。

フィレンツェでは、地元では有名だという画材屋に寄りました。ステンドグラス用のグリザイユがあればよいなあと思っていたのですが、有りませんでした。

フィレンツェの画材屋さん"ZECCI"

フィレンツェの画材屋さん”ZECCHI”

お店の中は、絵具やら紙やらが所狭しと並んでいます

お店の中は、絵具やら筆やら紙やらが所狭しと並んでいます

フィレンツェでは、あまり美味しくない中華料理を食べて、午後バスでグレーヴェへ。

5日ぶりに戻ったグレーヴェの街は、なんだかふるさとのような懐かしさです

5日ぶりに戻ったグレーヴェの街は、なんだかふるさとのような懐かしさです

グレーヴェは、フィレンツェやローマの喧騒とうって変って、田舎町の静かな午後、といった趣です。午後4時過ぎから、同市の丘の上にあるサンフランチェスコ美術館に集まり、出張展覧会の撤収作業です。

撤収作業に先立って、市長さんの訪問と、(恐らく)労いのお言葉です

撤収作業に先立って、市長さんの訪問と、(恐らく)労いのお言葉です

多くの出展者が、多かれ少なかれ、グレーヴェ市への作品の寄贈を望み、また市長さんはそれを快く受け入れてくれました(お邪魔にならなければよいのですが)。私も、フュージング絵皿2枚と、水墨画2枚を寄贈しました。私としても、帰りの荷物が軽くなり、大助かりです。

市長さんと、寄贈作品のフュージング絵皿を持って記念撮影

市長さんと、寄贈作品のフュージング絵皿を持って記念撮影

私は牛久市民ではありませんが、牛久市とグレーヴェ・イン・キアンティ市の文化交流が成功裏に終わってとても嬉しいです。

夜は、この展覧会をアレンジして下さったサラさん(グレーヴェの分離集落=フラツィオーネのひとつ、キヨッキヨ在住)ファミリーと一緒に、ピッツェリアでディナーです。お店の周囲は見渡す限りのブドウ園です。

サラさんのパパさんとは、筆談ならぬ スマホの翻訳アプリ談です。

サラさんのパパさんとは、筆談ならぬ スマホの翻訳アプリ談です。

グレーヴェの分離集落(フラツィオーネ)のひとつ、ストラーダ・イン・キアンティにある素敵なお店です。

グレーヴェの分離集落(フラツィオーネ)のひとつ、ストラーダ・イン・キアンティにある素敵なお店です。

イタリアワインの最高格付けDOCGになっているキャンティ・ワイン

イタリアワインの最高格付けDOCGになっているキャンティ・ワイン

日中は暑いイタリアですが、湿気が少ないので、日が落ちると肌寒くなります。9時過ぎにやっと暗くなり、10時まで飲んでいました。

翌日7月13日、フィレンツェ空港から帰途に

翌日7月13日、フィレンツェ空港から帰途に

翌日は朝からサラさんの車でフィレンツェ空港まで送って頂き、帰途に。イタリア、去りたくないよう、って感じです。絶対、また来ます。

 

ヴァティカンを巡ってきました

イタリア美術めぐりの締めくくりは、ローマ市内にあるヴァティカン市国です。目玉はサン・ピエトロ大聖堂とヴァティカン博物館ですね。ローマ在住の彫刻家、松岡さんに案内していただきました。

まず地下鉄オッタヴィアーノ駅から城壁沿いに歩いて、ヴァティカン博物館の入口へ。日本で予約を取っておいたので、ほぼ待たずに入場。ヴァティカン博物館は、小分けされた多数の美術館・博物館総体の名称で、内部は絵画館やエジプト美術館、タペストリーギャラリーなど色々な美術館があります。

ヴァチカン博物館入ってすぐの展示室

ヴァティカン博物館入ってすぐの展示室

天井画も圧巻の博物館内。

天井画も圧巻の博物館内。それにしても、観光客でごった返しています。

全体で、相当な距離を歩くので、仲間同士、はぐれないようにするのが大変です。

ラファエッロの間にある「アテネの学堂」

ラファエッロの間にある「アテネの学堂」

美術館の規模としては、フィレンツェのウィフィッティ美術館ほどのような気がしますが、美術品の種類が豊富です。タペストリーや中世の地図などの専門室があります。

窓から、サンピエトロ大聖堂のキューポラをのぞむ

窓から、サンピエトロ大聖堂のキューポラをのぞむ

ラファエッロの「キリストの変容」

絵画館のラファエッロ「キリストの変容」

前にも書きましたが、このヴァティカン美術館も写真撮影可です。ですが、唯一、システィーナ礼拝堂だけは禁止でした。ここには有名は「アダムの創造」が掲げられているのですが、それは肉眼で見るのみです。

ヴァティカン裏庭の景色もきれいです

ヴァティカン裏庭の景色もきれいです

博物館を概ね観終わり、博物館内のわりと粗末なビュッフェで、パニーニを食べ、昼食としました。その後、システィーナ礼拝堂に移動しました。最初に、8ユーロ払って(半分がエレベータ利用コース)、キューポラの頂上に上がりました。

キューポラに上がる狭い階段

キューポラに上がる狭い階段

キューポラ頂上の展望台から見下ろすヴァティカンとローマ市内

キューポラ頂上の展望台から見下ろすサン・ピエトロ広場とローマ市内

キューポラから見下ろすローマ市内は、圧巻でした。昨日廻った名所も、ところどころ黙視できます。しかし、記録的な熱波と言うイタリア、焼けつくような暑さです。

サン・ピエトロ大聖堂内部は、言葉を失うスケールです

サン・ピエトロ大聖堂内部は、言葉を失うスケールです

この高い天井、どうやって作ったんだ!って感じです。

この高い天井、どうやって作ったんだ!って感じです。見えないくらい細密に絵も描いてあるし。

しかし、サン・ピエトロ大聖堂は、その規模と贅沢さが桁違いです。ステンドグラスこそ入っていませんが、壁や天井の絵画や彫刻が、どれ一つとっても第1級芸術ですよ。

ミケランジェロの「ピエタ」

ミケランジェロの「ピエタ」

午後3時ごろ外に出て、ちょうど衛兵の交代を目撃して、ヴァティカンを後にしました。ブティックでお土産を買い、一旦ホテルに。

衛兵の交代。スイス人の衛兵だそうです。

衛兵の交代。スイス人の衛兵だそうです。

夜はまたパスタ。豪華でした。

オマールエビのパスタ

オマールエビのパスタ。いろいろ食べて41ユーロ(1ユーロ129円)

大忙しで、ローマ2日目も終わりました。