小さくて可愛らしい 小メロン

JUGEMテーマ:手作りパン
 小さくて可愛いらしいメロンを頂きました。小メロン、子メロンとの呼び名で栽培途中に間引きされた小さいメロンです。
 間引きとは、植物を栽培する際、苗を密植した状態から、少数の苗だけ残して残りは抜いてしまう作業の事です。野菜作りには欠かせない作業で、残した苗に養分や旨みを凝縮させます。
 メロンも同様で、1つの枝に1つのメロンを残し、他は摘み取ります。贅沢な食べ物ですね。

間引きされたほとんどの小メロンは捨てるそうですが、調べるとネット通販でも購入できるようです。漬物になっている物や摘み取ったままの状態で売っている通販もありました。ちなみに、家のステンドグラスも通販で工具やガラスを扱っています。
 ご興味のある方は調べてみて下さいね。

小メロンと玉ねぎのスライスを南蛮酢に漬けて作った、チキン南蛮のサンドイッチ(写真下)。我が家の畑で採れた野菜と小メロンの中華炒めを挟んだ、中華風サンドイッチ(写真上)。

小メロンを薄切りにして、塩もみに(写真下)。水切りヨーグルト(サワークリームのような感じ)と小メロンを混ぜ合わせ、ライ麦パンにのせてカナッペ風に。

 
 きゅうりのような食感でとても美味しかったです。いつもありがとうございます。ご馳走様でした。

 では、ステンドグラスの制作に移ります。
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憧れのドイツパン Bergfeldのパン

JUGEMテーマ:手作りパン
 義父から嬉しい小包が届きました。
 鎌倉にBergfeldというドイツパンのお店があります。そのパン屋さんの5種類のドイツパンと美味しそうなおつまみ数種類を送ってくれました。ありがとうございます。
※お店のHPです。http://homepage2.nifty.com/bergfeld/index.html
 そこで、夕食は、ステンドグラスの素敵な光を見ながら、ビールを片手にドイツパン試食会をしました。

ライ麦パンには、癖のあるチーズ(青かびのチーズ、ヤギのチーズなど)、酸味や甘みの強いジャムや蜂蜜が合うそうです。

HPを見ると、お店には色々な種類のお菓子やパンが販売されています。この3種類は、ドイツパンの特徴であるライ麦を使用したパンです。
 『ライ(プレーン)』 ライ麦40%の黒パン。程よい酸味としっかりとした噛み応えのある素朴なパンでした。
 『レーズンライ』 我が家のなんちゃってドイツパンと似たパンでした。ただ、我が家のドイツパンよりライ麦含有量が多いらしく、色も黒く酸味も強いです。長時間焼いているのか、外皮(クラスト)がかなり硬めでしたが、中身はもっちりしていました。
 『プンパニッケル』 通常は、ライ麦全粒粉を使用し、ライ麦含有量100%、低温で長時間蒸し焼きにするそうです。こちらのお店のも恐らくライ麦100%でしょう。見た目はレンガのように固そうですが、触るとしっとりしています。日本人が好きなもっちりふわふわ感はありません。
 ドイツの方々は、パンにバターや濃厚なチーズなどの塗り物をたっぷり付けて食べたり、スープに浸して食べることが基本らしいです。確かにライ麦パンに油脂や水分を補うと、美味しさが倍増します。

小麦粉使用の白いパン。フランスパンの様な食感でしたので、サンドイッチにしました。
 私の乏しいボキャブラリーでの解説では、パンの良し悪しが分かりづらいですよね。どうかご了承下さい。
 とにかく味わい深く何度も食べたくなるようなパン達でした。この味癖になります。 
 では、ステンドグラス制作に戻ります。

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嬉しい頂き物 ヤングコーンとバラのジャム

JUGEMテーマ:食生活

 主人が教えているステンドグラス教室の生徒さん達から、度々頂き物をします。我が家では買わない・・というか買えないような美味しいお菓子や紅茶、珍しい野菜や肉などなど。
 もちろん頂き物は主人へのお礼なんですが、私はステンドグラスを教えるでもなく、お手伝いするでもなく・・ただただ便乗し、いい思いをしています。有難うございます。

ヤングコーン(ベビーコーン)です。

頂いたヤングコーンと主人の畑仲間から頂いたブロッコリーと玉ネギ、我が家の畑で採れたスナップえんどうです。塩、オイスターソース、ゴマ油でナムルにしました。

バラのジャムです。バラの花弁が入っていて香水のような優雅な風味があります。
 ステンド教室の生徒さん達は、とても勉強熱心な方が多いのです。皆さん私より先輩で、子育ての事はもちろん、お花の名前、病気、畑、政治の話など、とにかく話題が豊富だそうです。毎回、主人が関心しています。そして女性ならお花の名前くらい知っていなくちゃ、と度々私にプレッシャーを掛けます。
 やはり、女性は社交的で協調性があって器用な方が多いですね。私は来世も女性でありたいです。では、ステンドグラスの仕事に戻ります。

子供を守ろう オレンジリボン運動

JUGEMテーマ:育児
 オレンジリボン運動は、NPO法人児童虐待防止全国ネットワークの総合窓口で、児童虐待防止の広報・啓発活動をしています。
 私はサポーター登録をしていますが、サポーターといっても特別なことをしている訳ではなく、全国で行われるイベントやボランティアなどの情報がメールで送られてくるだけです。ご興味のある方はHPをご覧下さい。http://www.orangeribbon.jp/
 私自身、今だ何も協力は出来ていませんので大きなことは言えません。ですが、常に意識していたい問題だと思っています。
 
朝顔の芽が出ました。植物も人間同様、大切な命。大きく育ちますように・・
  
 東日本大震災での被害は今だ深刻ですね。すぐに解決される問題ではないですし、未曾有の大震災ですから仕方ありません。被災地の方々のご苦労、悲しみは想像を絶します。
 人間に生まれたからには、多くの試練はやむ終えないでしょうが、なるべくなら笑って毎日を過ごしたいですね。明るい未来を祈ります。
では、ステンドグラスの仕事に戻ります。

日独揚げ菓子対決 揚げパン

JUGEMテーマ:手作りパン
 ステンドグラスの仕事も終えて・・
 揚げパンを作りました。ほとんどパンを作る行程と材料は同じですが、焼がずに揚げます。色々調べてみると、世界には様々な揚げ菓子がありますね。我が家で勝手に対決させてみました。
 ※我が家の勝手な定義ですが、イースト生地を使用した揚げ菓子を『揚げパン』、ベーキングパウダー生地を使用した揚げ菓子を『ドーナツ』と定め話を進めることにします。
 ドイツ代表は、『Berliner ベルリーナ(写真左)』です。パン生地を使ったドイツでは最もポピュラーな揚げ菓子で、ドーナツの原形だそうです。
 日本代表は、『あんこ入り揚げパン(写真右)』です。揚げパンは、元々、戦後児童達の栄養状態を安価に引き上げるために開発された料理だそうです。当時は、砂糖やきな粉を塗したものが一般的でした。(ウィキペディアより)

粉砂糖を振ると、さらに食欲をそそります。

ベルリーナです。中にジャムが入り、粉砂糖でお化粧してあります。ジャムが1番人気のようですが、カスタードやチョコレート入りなどもありバラエティに富んでいます。
 ドイツは、他にも沢山の揚げ菓子があり、お祭りでは揚げ菓子の屋台が欠かせないそうです。

あんこ入り揚げパンです。あんこは、黒糖と水あめ、塩少々で味付けしました。
 イーストの代わりにベーキングパウダーや重曹を使えば、さくさくしたケーキのようなドーナツになります。発酵もしませんし、作り方も簡単で美味しいです。
 フランスのベニエ、ロシアのピロシキ、スペインのチュロス、タイやベトナムのパートンコー、揚げ菓子で世界を巡る旅もいいですね。
 さて、日独揚げ菓子対決は、どちらに軍配が上がるでしょうか?主人と長女は日本、次女は食せずノーコメント、揚げパン好きの私は決められませんでした。
じゃあ、ステンドグラスの仕事に戻ります。

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酸味が程よい ライ麦たっぷりのドイツパン 

JUGEMテーマ:手作りパン

 ステンドグラスの仕事も一段落したので、今度はパン作り。それは、ライ麦たっぷりのドイツパン。ライ麦100%のパンもいいですが、今回は強力粉も入れて食べやすくしました。ドライイーストも入れましたので、短時間でパンが完成しました。
 ふわふわなパンも大好きですが、程よい酸味とどっしりとした噛み応えのあるパンも大好きです。この味、癖になります。

生地重量のほぼ50%がライ麦です。思考錯誤しながら作りましたので、レシピは掲載できませんが、なかなか美味しく出来ました。 

我が家の定番、『なんちゃってドイツパン(写真下)』と比べると、色が全く違います。ライ麦は小麦粉よりビタミンB群や食物繊維が多いそうですから、健康的でいいですよね。
 ライ麦の配合が多いパンは、焼きたてより数日経ってからのほうが美味しいです。作ると分かるのですが、焼きたてのライ麦パンは中身に粘りが残ります。これが時間の経過と共に熟成され、味がよくなるそうですよ。

薄くスライスして食べるのが一般的です。オードブルにもいいですね。
 ドイツでは、塩気のある食材(ハム、サラミなど)や、ブルーチーズを始めチーズ各種、甘みのある食材(蜂蜜、ジャムなど)を合わせて気軽に食べるようです。シンプルにバターのみでもかなり美味しいです。
 クリームチーズの食べ方は、バラエティ豊かです。そのままでもいいし、ハーブや胡桃、ドライフルーツやスパイスを混ぜたものなどなど。自分好みのオリジナルクリームチーズが出来そうですね。
 料理に関しては、スープ、シュークルート(キャベツの酢漬けと肉の煮込み)などなど。想像するだけで楽しくなります。

 じゃあ、ステンドグラスの仕事に戻ります。
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楽しい小旅行 ナマズの天ぷら

JUGEMテーマ:食生活

自宅と私の実家の中間地点に、立ち寄りたくなる楽しい場所があります。雷電神社とナマズ料理の小林屋さんです。ナマズのステンドグラスもいいですね。 
※雷電神社→http://www.raiden.or.jp/index2.html

雷電神社のご本殿の装飾は、とても見事です。
こちらの神社の伝承を幾つか紹介しますと・・

 本社社殿裏手にある奥社には伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)が祀られ、家内円満・子授け・安産・縁結びなどを叶える女神とされている。
 境内裏手の別棟に置かれている鯰(ナマズ)の石像は「なまずさん」と呼ばれ、撫でると地震を除け、元気回復・視力改善・自信が湧き出る、などのご利益があると云われる。また、門前では鯰料理が名物となっている。
 境内にある椿の庭には福禄寿(ふくろくじゅ)の石像があり、3つの幸せ(子孫繁栄・財産富裕・不老長寿)を授けるとされる。
(ウィキペディアからです。毎回、お世話になっています)
 ところで、雷電神社の鳥居前には、ナマズを名物にした川魚料理屋が何軒かあります。この、地域(群馬県邑楽郡板倉町)は、川魚の店が沢山あります。
 我が家はご利益をいただく目的と美味しいナマズ料理が食べたくて、こちらに足を運びます。
良く行くお店は、小林屋さんです。

ナマズは白身魚です。味もタンパクで泥臭くなく、とても美味しいです。


小林屋さんのナマズ定食(700円)です。ナマズの天ぷらにナマズのたたき揚げ(ミンチにしたナマズに野菜や山椒の実などが入っているさつま揚げのようなもの)と味噌汁にご飯に香の物。主人は躊躇わず、日本酒を注文していました。お酒は隣の茨城県の銘酒「徳正宗」をコップで。
気取らない美味しい料理もさることながら、おかみさんも気さくでお話し上手。そして、一昔前の生活を思い起こさせるようなお店の雰囲気も堪りません。何度も通いたくなるお店です。

以前は、料理旅館としてお店を営まれていたそうですが、現在は料理のみです。テレビで紹介されたこともあり、遠方からのお客様も多いそうです。

今日は、ステンドグラスの仕事はお休みして、のんびりします。

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目指せ!バラ色の人生 お花のサブレ

JUGEMテーマ:食生活
 バラ色の人生・・とても優雅な響きです。
 フランス語では『La vie en rose ラ・ヴィ・オン・ローズ』と綴ります。バラは花の女王と言われるように、気品があり神々しくもあり、高嶺の花という印象です。ちなみにステンドグラスは、『vitraux』です。ステンドグラス・・という響きとかなり異なります。
 6月の誕生花だそうですよ。6月生まれの方々が羨ましいです。

 古代ギリシア・ローマでは、バラは愛の女神(ヴィーナス)と関係づけられています。有名な絵画、『ヴィーナスの誕生 (ボッティチェリ画)』でもバラが沢山描かれ、美の象徴とされていますよね。また、古くから香りも愛好され、香油も作られていました。

 日本でのバラですが、古くは「うまら」「うばら」と呼ばれ、『万葉集』にも「みちのへの茨(うまら)の末(うれ)に延(ほ)ほ豆のからまる君をはかれか行かむ」という歌がある。『常陸国風土記』の茨城郡条には、「穴に住み人をおびやかす土賊の佐伯を滅ぼすために、イバラを穴に仕掛け、追い込んでイバラに身をかけさせた」とある。常陸国にはこの故事にちなむ茨城(うばらき)という地名があり、茨城県の県名の由来ともなっている、との事です。(ウィキペディアより)
 この説明を読んでからは、ガーベラや水仙のように小ぶりで控えめな花が大好きだった私(茨城在住)ですが、以前よりバラを身近に感じるようになり、庭にある沢山のバラを毎日眺めているせいでしょうか・・今ではバラのような豪華な花が大好きになってしまいました。

 このバラのアーチも綺麗です。バラは手入れが大変だとバラ愛好家の主人から、いつも聞かされていましたが・・このバラ園の花達は見事に咲いていました。大切に大切に育てられたのでしょうね。
(5月20日 群馬県の敷島公園バラ園にて)


我が家のバラも負けていません。

お花のサブレを作りました。
 バラ色の人生、とはいかなくても、植物の力強い生命力とお花のように人々を魅了する力を備え、与えられた人生を全うしたい・・と思っています。
じゃあ、バラのステンドグラスでも作ります。

なんちゃってドイツパン <写真付きレシピ その3>

JUGEMテーマ:手作りパン
1次発酵後、成形。1次発酵で終了の目安は、フィンガーテストです。
フランスパンほど、気を使わなくても大丈夫です。フランスパンは、材料がシンプルなだけに発酵などでの失敗が、味や外見に多大に影響します。
このドイツパンは、粉も数種類、胡桃やレーズンなど色々な材料が入っていて、味に関しては良い意味で失敗も誤魔化せます。
発酵の失敗(過発酵、発酵不足のまま成形してしまった、など)をしてもすぐに対処すれば、完成までには至ります。出来上がりに少々不満は残りますが、それなりのパンになります。

成形するときは、表面が綺麗に滑らかにまとまるように気を付けます。表面がごつごつしていると出来上がりにそのまま出ますので見た目が悪いです。

成形したら、薄く粉を振ります。この化粧粉をすると綺麗です。

クープを入れます。切れ味の良い包丁を使わないと、生地を傷めますので気を付けて下さい。クープを入れたら2次発酵です。

2次発酵終了の状態です。良く膨らんでいて、パンとパンの隙間がありません。すぐに予熱の準備をします。『5月19日のレシピ公開』の記事では、予熱210℃、そのままの温度で焼成35分と書いてあります。
現在は、予熱250℃、温度を下げて焼成230℃で35分に変えています。以前より皮の部分が香ばしくなりとても良い仕上がりです。これからもより美味しくなるよう、このレシピも改良し色々試すつもりです。

香ばしく、程よい酸味のドイツパンが出来上がりました。
我が家は大量に作りますので、ほとんどのパンは冷凍庫で保存します。食べるときに自然解凍または、レンジで解凍し、スライスして食べます。スライスしたパンは、オーブントースターで焼いてもいいし、レンジでチンしても美味しいです。

クリームチーズやスライスチーズ、ジャムや蜂蜜など何にでも合いますよ。我が家がお勧めするパンです。
じゃあ、ステンドグラスの仕事に戻ります。

なんちゃってドイツパン<写真付きレシピ その2>

JUGEMテーマ:手作りパン
ステンドグラスの仕事を終えて、いよいよ、パン作りです。皆様、すでに面倒臭くなってはいませんか?
大丈夫です。この後は、一般的なパンの作り方と変わりません。最初からレシピの分量では大変でしょうから、半分の量で試してみてはいかがですか?とても健康的なパンですから是非、作ってみて下さい。

材料です。我が家では、粉類、胡桃、レーズン、バター以外は全部混ぜて使います。(写真中、右のボール)

ベトベトだった生地も、バターを入れることにより、まとまりやすくなります。

混ぜ込むときは、生地を平らに伸ばし、レーズンと胡桃をまんべんなく敷き、折り込みながら。大変ですが、頑張って混ぜ込みます。

材料を混ぜ込んだら、15分位捏ねます。生地をまとめたら、1次発酵へ。

今回はオーブン内で発酵させます。生地が乾燥しないように、オーブン内に霧吹きをし湿度を保ちます。
<続く>
じゃあ、ステンドグラスの仕事に戻ります。