ステンドグラス「ペガサスと少女」の型紙を作っています。

オーダーメイドのステンドグラスを制作中です。題材はペガサスです。

馬を題材にしたご依頼は比較的多いので、最近は、色々なポーズが描けるようになってきました。

原画をトレースして、型紙を作ります

原画をトレースして、型紙を作ります

今回はかなりメルヘンチックな構成です。ペガサスとその背に乗る少女。少女はフルートを奏でています。特別なストーリーは無いのですが、観ていてハッピーになれるといいなあと思いながら原画を描きました。

縮小版型紙。型紙の原紙です。

縮小版型紙。型紙の原紙です。原画との違いは、ガラスが切れるように区画(ピース)が分かれている点。

サイズは横566mm×縦896mmです。完成すると、新築家屋の玄関にはめ込まれる予定です。

原寸大型紙。

モノクロの原寸大型紙。縮小版をコピーして繋ぎ合わせて作ります。

この型紙を切り刻んで、各色ごとの必要面積を見積もります。そして、来週ガラスを発注します。

型紙をピースに切り分けています。

型紙をピースに切り分けています。

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工房の藤が満開です

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工房の壁に這わせている藤が満開です。一昨年、盆栽の藤を買ってきて、地植えしました。昨年は、蔓は良く伸びたのですが、全く花が咲きませんでした。今年はたくさん咲きました。

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藤の花は、私には感じませんが、虫にとって良い匂いがするのか、たくさんの蜂が集まってきます。

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藤棚にしないで、壁仕立てにすると、花が全て見えてきれいです。

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今年は、壁の半分を覆い尽くすくらいダイナミックに誘引する予定です。

キアンティ(イタリア)展に向けて制作中です

キアンティ・ワインで有名な、イタリアはトスカーナ地方の長閑な街=グレーヴェ・イン・キアンティ市から招待されて、うしく現代美術展所属の数名で、作品展示をすることになりました。同市内のサンフランチェスコ美術館で、2017年7月7日~12日の1週間です。期間中、イタリアに滞在し、水墨画のデモンストレーションや、ワークショップ、現地アーティストとの親睦、現地美術館めぐりもする予定です。

私は、フュージング・ガラスの絵皿と水墨画の軸を持ち込む予定です。現在、鋭意制作中です。今回は、できるだけ「日本的」なモチーフの作品にしようと思っています。

ガラス・フュージングの絵皿を制作中です。

ガラス・フュージングの絵皿を制作中です。まだ曲げていないので、平板状です。

絵皿のモチーフは、地元龍ケ崎市の般若院とそこにある樹齢400年の枝垂れ桜です。

水墨画の軸

水墨画の軸

水墨画は、折角なので、ワインにちなんで葡萄の絵を持ち込もうかと思っています。

グレーヴェ・イン・キアンティ市と牛久市とは、ワインの縁で姉妹都市になっており、昨年から芸術家の交流が盛んです。私は牛久市の隣の龍ケ崎市民ですが、茨城県南代表の一人として行ってきます。

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