取材という名の散歩

 早春は芽吹きと花の季節です。
この時期しっかり取材して備えておけば、春の草花の制作をいつ依頼されてもOKです。
デジタル一眼に200mmのズームレンズを付け、スケッチブックも持って、近所を廻りました。
ちょうど、モクレン(白モクレン)の真っ盛りです。公園では、白い花が燃え立っています。モクレンはステンドグラスの画題にはもってこいなので、数枚スケッチしました。

紫モクレンは、もう少し暖かくなってから開花するのですが、珍しく咲いている木が有りました。もしかしたら、紫モクレンではなく、アレキサンドリアか、サラサモクレンという品種かもしれません。日本にあるモクレンの品種は、軽く10を超えますから、見分けるのが難しいです。

土手には名前がわからない薄紫の草花が咲き乱れていました。最近寒くて、朝は5度程度ですが、やはり季節は春ですね。

野鳥も多くなってきました。家のイチゴも、毎朝食い荒らされています。

さすが茨城、都心よりは寒いので、桜は咲いていません。あと、1週間というところでしょうか。

平日昼日中から、不審者のようにぶらぶらしました。

フュージング画「三峰寒行」完成

フュージング画「三峰寒行」

フュージング画「三峰寒行」

奥秩父の三峰山(三峯神社)に籠って行う寒行の行者たちです。といっても、これ、私たちの年中行事なんですが。ガラスサイズ30×60cmのフュージング画です。

※この作品の説明は、ステンドグラス工房達風サイトの作品集ページで。

フュージング画「柳と鹿」完成

フュージング画「柳と鹿」

フュージング画「柳と鹿」

全体的に淡い色付けのフュージング画(無鉛ステンドグラス)「柳と鹿」です。ガラス部分のサイズは、横31×縦61cmです。

※この作品の説明は、ステンドグラス工房達風サイトの作品集ページで。

野菜採り放題

 横浜の友人T氏ご一家が遊びに来てくれました。私のサラリーマン時代の同僚ですが、私も彼も脱サラしています。

達風農園で、終わりかけた冬野菜の採り放題大会です。

この時期、菜っ葉類は早くとらないと、どんどんトウが立って、食べられなくなってしまいます。緑の大きなポリ袋に入れて持って帰ってもらいました。でも、食べ盛りの子供たちだから、数日もたないかも...

茨城の自然の中で子供たちに喜んでもらって、良かったです。

これは制作中のパピエ・ド・ヴェール

ミニ行灯の制作

 三寒四温とは良く言ったものです。ですが、今年は極端ですね。寒い日は三月なのに霙交じり、暑い日は20℃近いです。
 下の写真は、10年ほど納品させてもらっている、八王子の建築会社さんへの作品です。7個1セットのミニ行灯です。会社のマスコットであるペンギンがデザインされています。

 達風農園は、徐々に春夏物に移行します。それでも今現在、菜っ葉ものを中心に10種類ほどの冬の作物が、3日で3kgほど獲れます。ほとんどは虫食いですが、寒気の中を生き抜いてきただけあって、ホウレンソウもミズナも、葉が厚くて味が濃いです。毎日毎日、野菜をどっさり食べるので、正直かなり飽きています。

先日、ジャガイモの種芋2kgを植えました。昨年並みの出来ですと、これが6月には40kgに化けます。