No.0834

ステンドグラス パネル

「マロニエ」

マロニエ(裏にシーツを張って撮影)
ステンドグラス マロニエ(裏にシーツを張って撮影)

サイズW400×H600mm
設置場所兵庫県: 個人邸 屋内扉
制作経緯オーダーメイド
制作年度2006年度
 数年前フランスに遊びに行ったとき、現地の友人(フランス人で、学生時代留学生として来日していた)がナンシーの公園で、「マロニエには2種類ある。実のなるマロニエと、実のならないマロニエ。ここにあるのは実のならないマロニエ。」と言っていたのを思い出します。前者が栗の木で、後者がよく街路樹として植えられる木のことでしょう。日本でマロニエといえば、もっぱら後者のほうで、トチノキに近い仲間です。ですから、地味ですが実はなります。
 マロニエは別名、西洋トチノキとも言い、葉や花の形はトチノキそっくりです。葉が特徴的で、5〜7枚の小葉が集まった単位が実は1枚の葉で、掌状複葉と言います。枝の先端にいくほど葉が大きくなるのも、一般の植物と逆で面白いです。
 花は普通シロですが、今回は園芸品種にある淡いピンクにしました。葉の形が面白い植物は、ステンドグラスにしたとき絵になります。デザインは、花より実は葉の形取りの方が重要だと思っています。

ステンドグラス:フランスのマロニエ ステンドグラス:山手のベニバナトチノキ
フランスのレンヌで撮影したマロニエ('07/4/11)と、横浜山手で撮影したベニバナトチノキ('07/5/5)

マロニエの原画
原画(福田 筆)

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