行灯
「つわぶき」
| サイズ |
φ190mm×縦460mm |
| 設置場所 | 埼玉県: 個人邸 床の間 |
| 制作経緯 |
自主制作 |
母の実家(大阪府羽曳野市)の庭に咲き乱れるツワブキを題材にしました。
小さい頃は、夏休みや春休みの度に、大阪の田舎に遊びに行きましたが、最近は忙しさにかまけてご無沙汰です。
かつては広大な地所の大半が雑木林化していて、虫探しの格好のフィールドでしたが、今は、切り売りして奇麗な庭が少し残っているだけです。
それでも、昔から変らず、大きな桜は春に花を付け、その根元には沢山のツワブキが秋口に黄色い花を咲かせます。
昔は、ツワブキのツヤツヤした硬質な葉が、あまり好きではありませんでしたが、歳をとってからは
この艶と不定形なそれでいて全体的には丸い葉が美しく見えます。
花は、丸い葉からは想像できない、ひょろひょろと長い花専用の茎の先に、決してたわわとはいえない、なにか物寂しい隙間をたたえて質素に咲きます。これも趣があります。
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