パネル
「ひかりの素足」

ひかりの素足

サイズ 横606mm×縦909mm
設置場所青森県: 個人邸 玄関入って正面のパーティション
制作経緯 自主制作


 なんど読み返したかわからないほどに、繰り返し読んだ宮沢賢治の童話「ひかりの素足」をモチーフにしています。この話は、男の子の兄弟が吹雪の山で遭難した時、地獄と仏様を体験する仏教童話です。と、簡単には書きたくありません。もっと、すごいんです。短い童話なのですが、涙無くして読めません。また読みます。

 ところで、青森から若いご夫婦が、わざわざこの作品を買いに来て下さったんです。感激しました。以下は、後日そのご夫婦から頂いた有り難いメールです。

 「無事に、『ひかりの素足』と共に昨日の深夜に到着しました。正直一番気にいってたのを、譲っていただいて良かったです。私、競輪選手で骨折は、しょっちゅうのことで、平成15年に練習中に、飛び出しの子供に接触して頭蓋骨骨折で1週間意識不明で三途の河のような不思議な所を体験した私ですが、『ひかりの素足』を見たときは、なんともいえない気分になりました。それは恐怖ではなく心の落ち着く感じで、おもわず見とれてしまいました。健康なときなどあまり考えもしなかった普通であることの大事さ、1日、1日を大事に頑張っていかなければと、『ひかりの素足』を見ると思います。相手の子供は擦り傷だけで良かったです。」
 「昨日は本当にありがとうございました。私たちが、福田さんの作品に惹かれたのは、そのテーマの重さ故だったのかもしれません。福田さんには、独特の世界観を感じます。その世界観が主人の感性にマッチしたのだと思います。私も福田さんの作品の持つ透明感、繊細さが大好きです。これからもどうぞ、素敵な作品を、世に送り出してください。」


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