ステンドグラスの合間に、白玉粉で大福

JUGEMテーマ:食生活

 先日、大阪に行ってきました。
 目的は2つ。ご注文頂いたステンドグラスの運搬と義母に会いに行く為です。高速を使い、片道10時間。出発当日は23時に家を出て、翌朝の午前9時に義母宅に着きました。主人と私で運転を交代しながら大阪に向かいましたが、いつもと違う日常に興奮してか、予想以上に楽しい小旅行になりました。もちろん、我が家のチビ達も一緒です。
 詳しくは主人のブログをご覧下さいませ。http://blog.tappu.com/
 そして旅行から帰った後は、お花見です。

近所のレストランでランチを済ませ、我が町のお花見スポットでお友達達総勢12人と写真を撮り、満開の桜を観賞しました。綺麗だったなぁ・・
 そしてお花見が済んだら、甘いもの。大阪に行ったときに教えてもらった白玉粉の大福です。材料も少なく、作るのも簡単。かなりお勧めの一品です。

餡子を包んだ定番の大福を作りました。

2~3日経ってもモチモチが残っています。
 大阪ではイチゴと白餡を包んだ、イチゴ大福を頂きました。こちらも言うまでもなく、美味でございます。
 
  今回のレシピはこちらを参考にしました。http://cookpad.com/recipe/530805

サクサクが美味しい 揚げ餅

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 いつも友人から貰っていた美味しい揚げ餅。なんと・・彼女の手作りだった事を知り、それからは作り方を聞いて我が家でも作る事にしています。

揚げたてが最高です。
  J’ai fait un gâteau japonais, qui s’appelle ” Kaki-mochi”. qui a été faire par le mochi, “Kaki-mochi” ça veux dire qu’on fait dépose des mochi pendant dix jours environs jus’quà devenir bien séche et on fait frite des mochis. Qu’est- ce que c’est que  “le mochi”?
 Le mochi est une préparation à base de riz gluant qui accompagne de nombreuses recettes au Japon. Le mochi est obtenu par pétrissage de riz gluant cuit, prenant alors l’aspect d’une pâte particulièrement visqueuse.(par Wikipédia)
 作り方は簡単。切り餅を用意し、5mmくらいの厚さに薄くスライスします。網のようなもの(太巻きで使う巻きすなど)に重ならないように並べて、最低10日間は涼しい室内で乾燥させます。
 お餅が軽くなり、カラカラな状態になれば終了。乾燥したお餅を高温(我が家では200℃)の油で15~20分位揚げます。食べてみてお餅の芯が残っていなければ完成です。市販の切り餅でもできましたので、これならお手軽ですよ。

お餅をスライスして10日間乾燥させた状態。今回は太めになってしまいましたので、揚げる時間が長くなりそうです。多少切りにくいのですが、薄くスライスしたほうが揚げ時間も短縮できますし、食感の軽い揚げ餅になります。

高温で揚げ始めます。始めお餅は沈んでしまいますが、ぶくぶくっと浮いてきます。

5分位で、お餅が浮き上がりふっくらしてきました。油の中で音を立てながら脹らんでいきます。そして20分位で音は消え静かになりました。

試しに食べてみて固くなければ終了、直ぐに醬油やお好みの調味料で味付けをして出来上がりです。食べたときに芯が残るようならもう少し揚げてみてください。

チビも大好きです。
 揚げ餅を作るときは、なるべく新しい油を使ったほうが美味しく出来上がります。揚げ物一般に言えますが、古い油で揚げるとカラッと揚らないし、酸化した油は食後むねやけがしてきます。
 話は変わりますが、フランス語の辞書で餅を調べると、餅はフランス語で「du(又はLe) riz gluant」と書くようです。
 riz 米
 gluant ねばねばした、粘着性のある・・という形容詞
 この「gluant」という形容詞。他の意味もあり、「話、人がしつこい」にも使うようです。
 日本だと、餅のねばねばは「餅のように粘り強い」・・なんて表現の良い意味で使うけれど、フランスではそのねばねばが「話がしつこい、しつこい人」・・というような認識で使うのですね。面白いです。
 

餡子大好き お汁粉

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 冬になり我が家の畑は、閑散としております。今時期、収穫できる野菜は、白菜、大根、里芋、ネギ。何とか飽きないように工夫して食べています。

畑の土が凍っていて、収穫するのも大変です。
 そして寒い時はやはりこれでしょう・・

お汁粉を作りました。お餅も餡子も手作りです。 

お汁粉の餡は、以前畑で収穫した小豆で作りました。

こちらが収穫直後の小豆。1月程で小豆色に変わっていきました。 
では、ステンドグラス制作に戻ります。 

大好きな和菓子 かるかん

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 昨日、里芋アイスを作りました。食べて見たところお饅頭の餡にも合いそうなので大好きな『かるかん』の餡にしてみました。以前作った白餡も入れ、2種類作りました。

ステンドグラス教室の生徒さん達にも、お出しできそうです。

『かるかん 里芋餡入り』です。 

『かるかん 白餡入り』です。
 『かるかん』は粉が違うだけで上用饅頭とほとんど同じ材料です。

材料はこちらです。かるかん粉、砂糖、山芋、卵白で作ります。




 
 色々なレシピを参考に作っていますが、なかなか満足のいく仕上がりにはなりません・・上手に蒸せなかった・・生地が甘すぎた・・生地がゆるすぎてまとまらない・・など様々。
 なんちゃって和菓子職人の道は遠いようです。

懐かしいおやつ おはぎ

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 歯の痛みも鎮痛剤で治まっている為、以前から主人にリクエストされている『おはぎ』を作りました。
 この日は小豆を煮た日でした。綺麗な紫色の煮汁もできたので赤飯風のご飯を作り、おはぎに利用しました。

ご飯は、もち米とうるち米の混合です。

きな粉のおはぎも大好きです。

お供するお惣菜も田舎風に。「里芋とキノコの煮物」と「水菜と壬生菜のナムルとポン酢和えの2種類」。
 おはぎは幼少時代から作るのも食べるのも大好きでした。おはぎを作る日は、姉妹のうち私だけが早起きをし、母と一緒にせっせと作った思い出があります。
 おやつにも主食にもなる万能な『おはぎ』、餡子好きな我が家には四季を問わず欠かせない一品です。では、ステンドグラスの仕事に戻ります。

今宵は十五夜 うるち米ともち米 

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 中秋の名月・・日本での月を愛でる慣習は、縄文時代からあったそうですよ。月を眺めて楽しむなんて、とても粋だと思います。ステンドグラス制作の合間に、お団子作りです。

お団子を作りました。
 
 今までは、上新粉、白玉粉、だんごの粉くらいしか使わなかった私ですが、お米の粉にも様々な分類があり、それぞれの呼び名があることを遅ればせながら知りました。そこで、今回使用した「だんごの粉」、前回の『かるかん』で使用した「かるかん粉」というのはどんな粉?調べてみました。
 お米から出来る粉には、うるち米から作る粉ともち米から作る粉があります。小麦粉同様(強力粉、中力粉、薄力粉と分類されます)、粒度の荒さや製法の違いで名前が変わります。簡単に説明してみます。
<原料:うるち米>
 上新粉 うるち米を水洗いし、乾燥させてから製粉したもの。上用粉よりも粒度が荒いので、米の風味が残るのが特徴です。
 
 上用粉 上新粉をさらに細かく製粉したもの。口当たりも滑らかで上品な菓子になります。
 
 かるかん粉 うるち米を水洗いし、半乾きにしたものを荒く粉砕したもの。かるかん粉が手に入らない場合は、上新粉で代用できます。
   
<原料:もち米(特に有名な2種類を紹介)>
 餅粉 もち米を水洗いして粉砕し、乾燥させてから製粉したもの。白玉粉よりも粒度が荒いのが特徴です。
 白玉粉 もち米を水洗いして細かく水挽きし、絞ったものを乾燥させたもの。冷めても固くなりにくいのが特徴です。
<原料:うるち米ともち米>
 だんごの粉 こちらは、うるち米ともち米が配合された粉。メーカーによって配合比率は違いますが、簡単にこしのある団子が作れるように工夫されています。
※参考にしたサイトです。http://www.kanshundo.co.jp/museum/sozai/kona.htm
http://www.hontaka.jp/guide/material/08.html
 我が家でしばしば購入するのが、だんごの粉。「だんごの粉」のみで作るお団子は、作りたてはこしのあり美味しいのですが、時間がたつと固くなってしまいます。という訳で、最近は白玉粉(もち米が原料)を加え、冷めても固くなりにくいように工夫しています。
<我が家のお団子 レシピ>2~3人分
だんごの粉 100g
白玉粉 50g
水 100cc位。固さの様子を見ながら少しずつ入れていきます。
※水は一度に入れず、耳たぶより少し柔らかめ固さになるまで少しずつ入れます。
※粉の総量の三分の一か四分の一を白玉粉にするだけです。配合比率はお好みで変えてください。
①粉に水を入れて捏ねます。捏ねたら、一口の大きさに丸めておきます。
②たっぷりの熱湯を用意して、丸めただんごを入れて茹でます。
③しばらくするとだんごが浮いてきます。浮いてきたら、さらに3分茹でて出来上がりです。
④お好みできな粉や餡子を添えていただきます。
 ある日、だんごの粉の代わりに、上新粉で作りましたがやはり固さが気になります。好みですが、私はだんごの粉と白玉粉の組み合わせが気に入っています。ただ、固くなってしまったお団子でもレンジで温めれば美味しく食べられます。
 月を見ながら、お団子を作りながら思いました。大震災から昨日で半年、アメリカ同時多発テロから昨日で10年。無力で何も出来ない私ですが、被災地の早期復興と世界の平和を祈るばかりです。

鹿児島のお菓子 かるかん

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 『かるかん』は、山芋を入れた軽い口当たりのお饅頭です。丸い一般的な形ではなく、パウンド型に入れて蒸しました。
 軽羹(かるかん)は、鹿児島県をはじめとする九州特産の和菓子である。名前の由来には諸説があるが、「軽い羹」という意味であるともされる。本来は棹物菓子であるが、近年は饅頭状として餡を仕込んだ「かるかんまんじゅう」が一般的になっている。(ウィキペディアより)

しっとりした蒸しパンのようです。
 かるかん作業行程の写真を撮りました。計15枚の写真がありますので少々長い説明です。ご興味のある方はご覧下さいませ。

かるかんの材料です。分量と作り方は、冨沢商店のかるかん粉に記載してあるレシピを参考にしました。
<今回のかるかん レシピ>パウンドケーキ型1個
餡子 お好みです。省略可
かるかん粉 125g
三温糖 175g
水 100cc
大和芋 105g
型塗り用の油 少々
※参考にしたレシピでは、砂糖はグラニュー糖と書いてありました。グラニュー糖がなかったので、三温糖で代用しました。 
※以前、お饅頭を作る際に長芋を使いましたが水分が多くて柔らかすぎてしまった経験があります。今回は粘りの強い大和芋を使いました。 
①大和芋は皮をむき、酢水に浸してアク抜きします。水3カップに酢大さじ2の割合で合わせた酢水に20分程浸しました。
②これをすりおろし、すり鉢で滑らかになるようさらにすります。そこに砂糖を少しずつ加えます。
③かるかん粉を水で溶いて②と同じ位の固さになるように混ぜます。水の分量は100ccですが様子を見ながら混ぜて下さい。ダマにならないようによく混ぜます。 
④型に薄く油を塗り、③の生地を半量まで流し入れ、餡子を中央に置き、その上に生地を型の8分目まで入れます。
⑤強火で約30分蒸すと出来上がりです。
(材料と作り方は冨沢商店のかるかん粉に記載してあるものを参考にしています。)
※蒸し終わったら、竹串でさして中まで火が通っているか確認してください。
 

大和芋をすりおろし、さらにすり鉢できめ細かくしています。

砂糖を少しずつ入れていきます。粘りの強い大和芋に砂糖が絡んでくれません・・しかも、すり鉢が小さくて上手く混ぜられませんでした。大きめのものを使った方が混ぜる苦労も半減します。

なんとか砂糖を混ぜました。

今度は、別のボールでかるかん粉と水を混ぜます。

かるかん粉と水を混ぜたものに、大和芋と砂糖を混ぜたものを合わせます。泡立て器で綺麗に混ぜることが出来ました。

カステラ同様、かなりの砂糖を使うお菓子です。

混ぜ終えました。どろどろした液体になりました。

型にはサラダオイルを塗っておきます。生地が型に付かない様にする為です。

中央に餡子をおきます。餡子は少し柔らかいほう良いかもしれません。今回の餡子は固めだった為か均一に広がらず、沈んでしまいました・・出来上がりを切り分けた写真を見ていただければ、餡子が沈んでいるのが一目瞭然です。
 

型を2つ用意しましたが、1つにおさまってしまいました。後は強火で蒸すだけです。さてどうなるでしょうか・・

30分後、竹串をさしても生地がくっつかないようなので終了としました。型と生地の間に包丁を入れ滑らせます。上手く型から取り出せたら大成功です。

上手に取り出せました。安心しました。
 試食後の感想。蒸しパンように軽い食感で素朴な甘さの生地、この素朴な甘さが後を引く美味しいお饅頭でした。今回は餡子も入り贅沢なかるかんに仕上がりました。 
 そして、こちらは作ってみたいもう1つのレシピです。卵白を使うのでよりふんわり軽いかるかんになりそうです。http://www.geocities.jp/kurobee55jp/5karu.html
 始めて作った割には、なかなか美味しかったのですが・・少々べたついた感じが気になりました。次回は、理想のかるかんが作れるよう精進致します。
 
 では、ステンドグラス制作に戻ります。 

 

 

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癒しの京都へ お団子

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 だんごの粉で『お団子』を作りました。暑いのでオーブンは遠慮したい・・そこで簡単にお団子を作ってみました。上新粉でもいいのですが、最近はだんごの粉という粉も売っています。
 この猛暑で、クーラーの無い我が家(正確に言うとステンドグラスのギャラリースペース1室のみクーラー有り)はとんでもなく暑いです。連日32℃超え、とにかく暑くて部屋にいられません・・

だんごの粉と水を入れて捏ね、茹でるだけです。餡子も作りました。私は圧力鍋で餡子を作りますので短時間で出来て簡単です。圧力鍋は重宝しています。

娘はこの猛暑でも元気です。元気すぎて一日相手をしていると疲れます・・

団子作りは、パンのように気を使わなくても美味しく作れます。

綺麗に丸めました。後は茹でるだけです。
 ここまでの作業も一苦労。近くで泣きわめく次女に授乳をして団子作りに戻り、トイレトレーニング中の長女をトイレに行かせ、石鹸で手を洗っているうちに団子作りが水遊びに移行しつつある長女を団子作りに注意を促し、団子を次女に投げつける長女に一喝して団子作りに戻り・・もうすでにグッタリです。
 子供と一緒の作業は精神面の安定と相当の忍耐が必要ですね。暑さで参っている私に容赦なくわがままを言い、どこまで悪戯したら怒るかなぁ・・と挑戦してきます。
 最終的には美味しい団子に仕上がりましたので一安心。娘達と私、お疲れ様でした。ではでは・・ステンドグラスの仕事に戻ります。
 話は変わりますが、とにかくこのイライラする状況を一変したいなぁと思っている頃、偶然にも旅行の予定が出来ました。
 先日、久しぶりの京都へ行きました。始めて高校の修学旅行で京都を訪れ、舞妓さんに憧れた学生時代。それからは度々旅行で遊びに行きましたが、今回は本当に久しぶりの京都です。京言葉っていいですね・・フランス語と京言葉が大好きです。
 以前、職場であるグラス工房達風にステンドグラス修行に来ていた、shimacoさんのお店に行ってきました。子育てしながらリメイク工房を営まれています。強そうで優しそうで涙もろそうで・・とても魅力的で素敵な女性です。
http://shimaco405.net/

玄関の引き戸上部にある2枚のステンドグラス(水色、黒色、白色の構成)をグラス工房達風で製作されていきました。
 彼女のように、仕事と育児を両立している方は大変な苦労されているでしょう。もちろん、専業主婦の方の苦労も同じように大変です。
 
 親になった以上、育児の苦労や子供を育てるという保護者としての責任は避けて通れません。子供への愛と憎は表裏一体で切り離せません。成長段階での苦労は嬉しさでもあり・・辛くもあり・・とにかく淡々と過ごし、辛い事は忍耐で乗り切るしかありません。
 皆さんも頑張って下さいね。

上品な和菓子 上用饅頭 

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ステンドグラスの合間に、和菓子作り。
 『上用饅頭 じょうようまんじゅう』です。お祝い事に紅白饅頭として用いられる和菓子だそうです。
 すりおろした山芋と米粉と砂糖を練り上げ、餡子を包んで蒸したお菓子。饅頭の皮がしっとりしていて口当たりの良い上品な饅頭です。
 上用粉という粉を富沢商店で見つけ購入しました。富沢商店は豊富なお菓子の材料をインターネット、店舗、カタログで販売しています。http://www.tomizawa.co.jp/  


上用粉が手に入らない場合は、上新粉で代用できます。上用粉は上新粉をより細かく製粉したものでどちらも同じうるち米から出来ています。

山芋は、水分が少なく粘りの強いものがいいと思います。何度か作りましたが、なかなか上手に餡子を包めませんし、長い時間触っていると手が痒くなってきます。
 本来は薯蕷饅頭と書く。「薯蕷」(じょうよ)とは山の芋(つくね芋/大和芋)のことで、自然薯(じねんじょ)とも呼ぶ芋。この山の芋をきめの細かくすりおろし、砂糖と上用粉を加えた生地であんを包み蒸しあげたものが薯蕷饅頭。独特のやわらかさと白さがある生地で、シンプルで上品な和菓子。上用粉とは、精白したうるち米を水に浸けた後、粉砕して乾燥させた米粉のこと。米粉は新粉(しんこ)とも呼ばれ、粒子の粗いのが並新粉、細かいのが上新粉、特に細かいのが上用粉と分類される。
 昔、和菓子は一般庶民には口にできない高価なもので、貴族など位が上の者しか食べることが出来ませんでした。そのため上に用いる饅頭ということで上用饅頭とつけられたのが由来。薯蕷饅頭は、殿様に献上する和菓子として用いられた歴史ある上品な和菓子の代表。今ではお祝い事には欠かせない和菓子で、入学式や運動会などでも配られる。(ウェディング用語辞典より)
 もう少し上手に丸めないと殿様には献上できませんね・・頑張ります。
 とても美味しい饅頭でした。では、引き続きステンドグラスの作業へ

もちもち和菓子 黒糖ういろう

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 『黒糖ういろう』です。室町時代の頃から食されている「ういろう」。黒糖を使ったものが本来の「ういろう」だそうです。ステンドグラスのようにキラキラしていて綺麗です。

室町時代にこのようなお菓子が存在していたなんて驚きです。

ホットケーキミックスでどら焼きの皮を作り、ういろうを挟んでみました。
<我が家の黒糖ういろう 作り方>
小麦粉 100g
黒糖 80g
塩 ひとつまみ
水 350cc
①小麦粉、黒糖、塩を混ぜて、ふるいにかけます。そこに水を入れますが、始めは100cc位粉に入れ、粉と水をよくなじませます。そして残りの水を入れていきます。
②型に①をこし器やみそこしなどでなめらかにこしながら入れます。型の6~7分目が目安です。
③型にラップを二重にかけ、竹串で空気穴を1つ開けます。ラップが生地に付かないようにする為です。
④レンジ(600w)で7~8分加熱します。
⑤冷めるまでそのまま放置します。完全に冷めたら取り出します。
※使用する型によって、加熱する時間が変わります。始めは7分くらいで様子を見ながら加熱してください。私は15×10×4cmの型2個に分けて作りました。
※出来上がりの目安は、表面がベトベトしていて生地に透明感があれば大丈夫。竹串で生地をさすと、多少くっつく位で終了とします。
※我が家のレシピは柔らかめですが、固さはお好みで調節して下さい。 

小麦粉と黒糖を混ぜ、ふるいにかけます。さらさらにしておかないとダマになり出来上がりの食感が悪いです。面倒ですがしっかりふるいにかけましょう。

加熱する前は、スープのような状態です。型に入れたらなるべく早く加熱してください。粉が沈殿してきます。ラップですが1枚だといつも破れていましたので、私は2重にしています。

出来上がりは表面がベトベトしています。これ以上加熱すると固くなりますのでこの状態で終了とします。

ぷるぷるもちもちの『黒糖ういろう』が出来ました。
 水を牛乳に変えたり、抹茶やきな粉を生地に混ぜたり・・色々応用できるお菓子です。じゃあ、ステンドグラスの仕事に戻ります。