アランの幸福論 年越し

 早いもので今年も最後ですね。ステンドグラスのお仕事も一段落。まさに光陰矢のごとし。年越しの晩餐はこんな感じでした。
 
レンコンを沢山頂いたのでレンコン尽くしです。この後には、レンコンと小海老の天ぷらも作り、蕎麦と共に食しました。

デザートのチョコレートケーキ。こちらも頂き物で濃厚なチョコレートケーキでした。
 今年も、大きな病気もすることなく我が家にとっては嬉しい年でした。しかし東日本大震災を始め、世界中で辛い悲しい事件や出来事もあった年でもありました。世界では今でも、紛争や混乱が続いていて普通の日常さえ過ごせません。とても悲しく胸が痛い思いです。
 いつも思うことですが、毎日、普通に暮らせる事に感謝します。
 来年は・・・というか毎年思う事ですが、行動の年にしたいのです。フランスの哲学者アランの幸福論を読んで、意気揚々と行動したいと思います。多分??今年こそ頑張ります・・。
 『悲観主義は感情で、楽観主義は意志の力による』
  ※楽観的な人は天性のものではなく、努力と意志により楽観的に振舞っている。
 『自分のことを考えるな。遠くを見よ』
 ※遠くを見れば、些細な悩みはとても小さい事かもしれません。
 事故、病気などで最愛の人を失ってしまった方々には、幸福論なんて他人事・・と思われるかもしれません・・無理はありません。これは人間社会で生きていく為の1つの考え方です。 
 
 ※NHKでも特集していました。
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/07_bonheur/index.html
 
 エミール=オーギュスト・シャルティエ(Emile-Auguste Chartierはフランスの哲学者。アラン (Alain) というペンネームで知られる。)
ノルマンディー地方のモルターニュ=オー=ペルシュ生まれ。エコール・ノルマル・シュペリウール(高等師範学校)卒業後、リセ(高校)の教師となる。 過去の偉大な哲学者達の思想と彼独自の思想を絶妙に絡み合わせた彼の哲学講義は、学生に絶大な支持を受け、彼の教え子達の中からは、後の哲学者が多く輩出されている。(ウィキペディアより)