疲れている時は餅つき機を活用 食パン

JUGEMテーマ:手作りパン

 ステンドグラス作りの合間に、久しぶりの『食パン』です。次女をおんぶしながらの作業でしたので、重労働である捏ねる作業は手軽な餅つき機に任せました。

ドレ(とき卵を刷毛で塗る事)をしたので、綺麗な焼き色が付きました。
<今回の食パン レシピ>パウンドケーキ型6つ分
強力粉 1kg
砂糖 80g
塩 10g
インスタントドライイースト 12g
バター 50g
水 700cc
※ベトついた柔らかい生地です。

2次発酵を長めにとったので、よく膨らみました。3倍は膨らんでいます。

釜伸びも良かったです。
 私がパン作りを始める前に必ずすることは、自分のコンディション、子供達のコンディション、食べたいパンの出来上がり予想図を思い描くことです。
①どんなパンにしたいか?シンプルなリーンなパン?それともバターたっぷりのリッチなパン?
②私自身、子供達、今日のテンションは高めかな?低めかな?
③忙しいのですばやく短時間で作りたいか?子供達の様子を見ながら時間のとれた時にゆっくり作りたいか? 
 まず①に関して言えば・・どんなパンにしたいかを決めることによって水分量、バターの量、砂糖の量を調節できます。例えば、ふんわり柔らかい生地にしたければこれらの3点の量を多くします。
 
 水分量が多ければ、柔らかいふんわりした仕上がりになります。砂糖の役割は焼成時の程よい色付け効果と焼き上がりのパンの柔らかさを持続させます。バターは、パンの柔らかさを持続させる事とバター特有の風味と香りの豊かなパンに仕上げる効果があります。
 ②に関してはこんな感じです・・子供達が元気なときは材料の計量さえ、ままならないことがあります。こんな時はイライラして集中できないので、計量も適当です。水分なんて本当に適当に入れて捏ね、耳たぶ位の硬さになれば終了とします。バナナが1本残っていたら入れてしまったり、余っている牛乳や卵も適当に入れたりと全てが適当です。
 ③に関してはこんな感じ・・ちょうど子供達はお昼寝をして手があいたときに作るパンは、簡単なのが一番。分量も暗記できるくらいの簡単さです。
 例えば・・小麦粉250g 塩2g インスタントドライイースト2g 砂糖20g バター20g 水約180ccという風に、本を見なくても失敗なく作れるレシピを1つ暗記していると便利です。
 時間がある場合は、複雑な配合のパンやクロワッサンなどの成形の必要なパンを作るのも楽しいですよね。捏ねる作業も発酵過程も難しい成形も、時間をかけて丁寧に行えばパン屋さんにも負けない弾力のある美味しいもっちりパンを作る事も夢ではありません。

冷めても美味しいパンでしたので、コロッケサンドにしました。
 パン作りも家庭で楽しく継続して作りたければ、妥協も必要ではないでしょうか・・パン作りは適当に!なんて言ったらパン職人の方々はご立腹でしょうね・・これはあくまでも自論です。
 

 

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