もちもち和菓子 黒糖ういろう

JUGEMテーマ:食生活
 『黒糖ういろう』です。室町時代の頃から食されている「ういろう」。黒糖を使ったものが本来の「ういろう」だそうです。ステンドグラスのようにキラキラしていて綺麗です。

室町時代にこのようなお菓子が存在していたなんて驚きです。

ホットケーキミックスでどら焼きの皮を作り、ういろうを挟んでみました。
<我が家の黒糖ういろう 作り方>
小麦粉 100g
黒糖 80g
塩 ひとつまみ
水 350cc
①小麦粉、黒糖、塩を混ぜて、ふるいにかけます。そこに水を入れますが、始めは100cc位粉に入れ、粉と水をよくなじませます。そして残りの水を入れていきます。
②型に①をこし器やみそこしなどでなめらかにこしながら入れます。型の6~7分目が目安です。
③型にラップを二重にかけ、竹串で空気穴を1つ開けます。ラップが生地に付かないようにする為です。
④レンジ(600w)で7~8分加熱します。
⑤冷めるまでそのまま放置します。完全に冷めたら取り出します。
※使用する型によって、加熱する時間が変わります。始めは7分くらいで様子を見ながら加熱してください。私は15×10×4cmの型2個に分けて作りました。
※出来上がりの目安は、表面がベトベトしていて生地に透明感があれば大丈夫。竹串で生地をさすと、多少くっつく位で終了とします。
※我が家のレシピは柔らかめですが、固さはお好みで調節して下さい。 

小麦粉と黒糖を混ぜ、ふるいにかけます。さらさらにしておかないとダマになり出来上がりの食感が悪いです。面倒ですがしっかりふるいにかけましょう。

加熱する前は、スープのような状態です。型に入れたらなるべく早く加熱してください。粉が沈殿してきます。ラップですが1枚だといつも破れていましたので、私は2重にしています。

出来上がりは表面がベトベトしています。これ以上加熱すると固くなりますのでこの状態で終了とします。

ぷるぷるもちもちの『黒糖ういろう』が出来ました。
 水を牛乳に変えたり、抹茶やきな粉を生地に混ぜたり・・色々応用できるお菓子です。じゃあ、ステンドグラスの仕事に戻ります。