大根消費術 さわやか漬け

JUGEMテーマ:食生活
ステンドグラス制作の合間の漬物作り。
 大量の大根が収穫できた時は、甘酢に漬けた『さわやか漬け』を作ります。義母のレシピです。

蓋が閉まらないほど大根を詰めます。2、3日経つと大根から水が出てきます。水分が多くなり漬け汁が溢れるので、大きなお皿の上で放置したほうがいいでしょう。
 <さわやか漬けの材料>
 大根 1本半位
 鷹の爪 1、2本で種を取ったもの(なければ不要)
 柚子の皮と汁 少々(なければ不要)
 
 《漬け汁》
 砂糖 175g
 塩 60g
 お酢 1カップ
 みりん 0.5カップ
 
 ①漬け汁の材料を全部合わせて溶けるまで混ぜます。
 ②大根は皮をむき、適当な大きさに切り漬物ケースに入れます。そこに、①の漬け汁、鷹の爪、柚子を入れます。
 ③重石を置き、1晩で水が上がるようにします。我が家では圧力をかける為、バンドをして重石の代わりをします。
 ④2、3日で蓋が閉まるほどになり食べられます。その状態になったら、タッパーに入れて冷蔵庫で保存します。
 
 ※鷹の爪はお好みで。一緒に人参も漬けると美味しいし、お皿に盛ったとき彩りがいいですね。
 ※上記の写真は、漬け汁を入れたばかりの状態です。漬け汁はケースの半分ですが、だんだん水が増え上がってきます。
 

漬かった大根は、タッパーに入れ冷蔵庫で保存します。美味しくて食べ過ぎてしまいます。

みじん切りした『さわやか漬け』ときゅうりをご飯に混ぜました。ご飯の中にときどき感じるシャキシャキした歯ごたえが堪りません。

押し寿司といなり寿司です。押し寿司には、味付きお肉を乗せてボリュームを出し豪華にしました。
 そういえば、丼など注文すると付いてくる香の物(漬物)は、必ず二切れですね。どうしてでしょう?
 一切れは、「人切れ」、三切れは、「身切れ」で縁起が悪いからだそうです。面白いですね。