無料の10分間のお手軽水墨画教室です。昔の墨と硯と筆を持ち出して、描いてみましょう。
#89「狛犬」
#90「白梅」
#91「紅梅」
#92「ルッコラ」
#93「極楽鳥花 -ストレリチア-」
#94「カワセミ」
最近、悪ノリ猫シリーズの家型ステンドグラスランプを量産しています。まあ、色々アイディアが浮かぶのと、作り置きしておくと結構売れるので、暇な時の自主制作に向いています。
ステンドグラスといっても、家の各面はフュージングタイルという電気窯で焼成して作るガラス単板です。透明ガラス板の上に、カラフルなガラスフリットを敷き詰め、焼きます。その後、ユーモラスな猫たちを絵付けするわけです。
各面は、接客中の猫や、ケーキ製作中のパティシエ猫が、可愛く描いてあります。
家型のステンドグラスはわりとポピュラーな部類になりますが、私が作るのは、全面重厚なフュージングタイルでできています。まずこのフュージングを作るところから作業は始まります。
ガラスタイルには、白のガラスパウダーや、色とりどりのガラスフリットを載せて、数回に分けて電気釜で焼成します。最後に、グリザイユという顔料で悪ノリ猫たちを描いて焼成します。
フュージングタイルを真鍮棒とハンダで組み立てて完成です。中に電球をつけたランプベースを置けば、素敵なランプの置物です。絵柄は、個性豊かな悪ノリ猫が住む6室の外観です。読書をしたり、ワインを飲む猫もいます。