丸いステンドグラス「染井吉野」は、組み立て中です

直径60cmの和風ステンドグラス「染井吉野」は、テープを巻き終わり、ハンダ作業に入っています。「染井吉野」はこれまでに2回作っていて、今回は3作目です。毎回、このゴールドピンクの鮮やかさで、気持ちが春めいてきます。

桜のステンドグラス「染井吉野」のハンダ作業

桜のステンドグラス「染井吉野」のハンダ作業

ステンドグラスは、金属(半田)のがっしりとした輪郭が特徴ですので、桜のように軽やかな花を表現するときには工夫が必要です。あまり、細かくデザインせず、花を一塊で扱い、金属線が込み入らないようにするのが良いと思います。

裏面のハンダです

裏面のハンダです

この丸いステンドグラスは、広島の邸宅の玄関に入る予定です。
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フュージング画「常磐線」は、ほぼ完成しました

毎日のように窯に入れて、ガラスパウダーを被せ重ねてきた「常磐線」は、ようやく完成です。この後、額縁を作って、本当の完成です。

フュージング画「常磐線」

フュージング画「常磐線」

その次の制作は、丸い桜のステンドグラスです。

桜の花を切っています

桜の花を切っています

先達て、京都、大阪、滋賀、奈良を駆け足で回ってきました。写真は、京都大原の寂光院です。ここで、山門をスケッチしてきました。

京都大原の寂光院

京都大原の寂光院

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常磐線のフュージング画を制作中です

桜の季節に、佐貫駅近くで常磐線の写真を撮ってきて、そのままにしていました。

原画はすでにできていたので、9月に入り、いよいよ制作を開始しました。電車は在来線のE531系です。

常磐線のフュージング画

桜の幹と、E531系電車のブルーのラインをガラスパウダーで色付けしているところ

ステンドグラス・パネル「けやき」のデザインをしています

先達て、下妻市の千勝神社に欅のスケッチに行きましたが、このスケッチを基に、水墨画で原画を描きました。

欅の水墨画

欅の水墨画を描いています

水墨画といっても、緑の部分が多いので、水彩画に近いです。さらにこれを基に、ステンドグラスにするための型紙を作ります。

ステンドグラス「けやき」の型紙

ステンドグラス「けやき」の型紙

そして、木の部分は、グレーのガラスをカットしていきます。

グレーのガラスを並べて、型紙でけがきをしていきます

グレーのガラスを並べて、型紙で「けがき」をしていきます

さて、今日別の作品が仕上がりました。神棚に飾るミニ行燈です。雪洞の代わりです。

神棚に載せるミニ行燈

神棚に載せるミニ行燈

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丸いステンドグラス「竹林」を取り付けてきました

直径90cmの、丸い和風ステンドグラス「竹林」を取り付けてきました。パネルを、自分で取り付けるのは、久しぶりです。

場所は、個人邸の和室、床の間の丸窓です。家屋自体はずい分前に建てられたものですが、施主さんは、以前からこの丸窓にステンドグラスを入れたかったそうです。そして、この丸窓の外側にマンションが建つのを機に、ご依頼くださいました。目隠しの意味もあるのかもしれません。

取り付け当日。まず、既存のガラス窓をよくクリーニングします。

既存の窓をガラスクリーナーできれいに拭きます

既存の窓をガラスクリーナーできれいに拭きます

ステンドグラスパネルをアルミサッシの内側に、はめ込むのですが、少し大きかったようです。丸窓の場合、サッシが真円でないことが多いので、干渉することがあります。そこで、ステンドグラス周囲の鉛部分をかんなで削って調整します。

ステンドグラス周囲の鉛部分をかんなで削って調整

ステンドグラス周囲の鉛部分をかんなで削って調整

ステンドが入ったら、押縁で固定します。今回は、曲面ですので、プラスチック(ABS樹脂)製の柔らかい押縁(モール)を使います。断面は幅15mm×厚6mmです。

押縁の裏側には、仮止め用の両面テープを貼っておきます

押縁の裏側には、仮止め用の両面テープを貼っておきます

プラスチック(ABS樹脂)製の柔らかい押し縁で固定

プラスチック(ABS樹脂)製の柔らかい押し縁で固定

この押縁をタッピンネジで固定して完成です。

下地のアルミに下穴を開け、タッピンネジで押縁を固定

下地のアルミに下穴を開け、タッピンネジで押縁を固定します

床の間が、華やかになりました。ステンドは、アンティークガラスを使っているので、窓の向こう側の景色が程よくゆがみます。マンションの壁が気にならなくなりました。

床の間に和風ステンドグラス「竹林」の取り付け完了

床の間に、和風ステンドグラス「竹林」を取り付け完了

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3連ペンダントランプを取り付けてきました

先達て、千葉県のとある新築邸に、ペンダントランプを納品してきました。ダイニングテーブルの上に、3個並んで吊り下がりました。ほとんどクリアガラスで、ところどころ紫のガラス片が混ざったフュージングランプです。名付けて「ラベンダーのランプ」。

取り付けたのは昼間でしたから、記念撮影も明るいうちにしました。このペンダント以外はすべてダウンライトというダイニングですので、夜になると、引き立ってさぞ美しいと思います。

ラベンダーのペンダントランプ

ラベンダーのペンダントランプ

形は、1個15cm角×35cmの四角柱です。45cm間隔で3個さがっています。

3個一組のペンダントランプ

3個一組のペンダントランプ

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フュージング・ラベンダーランプの制作中

ダイニングテーブルの上に吊るす3連のペンダントランプを制作中です。千葉県柏市の新築住宅に納品予定です。ペンダントといっても、普通のランプシェードではなく、フュージングを使った四角柱の行燈タイプです。

切ったガラスを並べて、これを焼成し、縦35cm×横15cmの長方形の板を作ります。これを4枚組み合わせて1個のシェードにします。さらにこのシェード3個で1組です。下の写真は、焼成前にガラスを配置しているところです。ところどころに紫のガラス片を入れて、「ラベンダーランプ」という名前にしました。

フュージングランプ:ガラス配置を検討中

フュージングランプ:ガラス配置を検討中

焼成してできた板を組み合わせて、立体にします。

四角柱の立体に組みあがったフュージングランプ

四角柱の立体に組みあがったフュージングランプ

この後、ソケットを固定し、配線をします。

一方、丸いステンドグラス「竹林」は、テープを巻き終え、組み立て作業に入っています。

「竹林」は、テープを巻き終えたガラス片を型紙上に並べています

「竹林」は、テープを巻き終えたガラス片を型紙上に並べています

この後、半田で繋いでいきます。
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和風ステンドグラス「竹林」のデザイン中です

少し前まで、フュージング画で「竹林」を作っていましたが、それは完成し、今度はステンドグラス版の「竹林」です。デザインは別物で、完成すると直径90cmの円形のパネルになります。

水墨画で描いた原図を基に、方眼紙に型紙を描いています。

ライトボックスの上で、デザイン中

ライトボックスの上で、デザイン中

型紙は、実際にガラスを切るときのことを考えて、絵画性だけではなく、切断性、強度、作業性などを考慮して、制作します。その後、型紙に仮の色を塗り、ガラスを選定します。

輪郭線の描き終わった型紙に、色をつけています

輪郭線の描き終わった型紙に、色をつけています

これが終わると、原寸大に拡大コピーして、いよいよガラスカットです。

ところで、達風農園では、タマネギの収穫中です。今年は出来がよく、70個獲った時点で、1個の重さが平均180gで、大きいものは300gを超えています。今週中に、全部で、200個ほど収穫する予定です。

家族総出でタマネギの収穫

家族総出でタマネギの収穫

 

フュージング画「竹林」は絵付け段階です

フュージング画の最大の特徴は、絵付けです。

フュージングだけなら、ガラスだけで作り、世界中にたくさんの作家さんがいます。ですが、フュージング画となると、私はほとんどその存在を知りません。

さて、色付けに相当する工程は、すでにガラス板とガラスパウダーで済ませています。この上から、薄いグリザイユで輪郭や鳥の羽根などを描きこんでいきます。

まずは、雀の羽根です。和筆の腹を使って、1枚1枚没骨法(輪郭を描かない画法)で描いていきます。

没骨法で、雀の羽根を描いています

没骨法で、雀の羽根を描いています

雀を描き終わった時点で、625℃で焼成し、グリザイユを固定します。

次に、竹の輪郭や、雀の爪などの細部を描きこみます。

竹の輪郭を描く

竹の輪郭を描く

爪など、細部を描きこむ

爪など、細部を描きこむ

腹の綿毛なども細筆で丹念に描きこみ、770℃で焼成します。

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フュージング画「竹林」は、ガラスパウダーの積層融着中です

この作品は、ベースになる透明の板ガラス以外、ほとんどの場所でガラスパウダーで、着色しています。一部、雀の羽の部分に薄い板ガラスを使ってはいますが。

竹の部分は、エメラルドグリーンのパウダーを茶漉しでふるい落として、色付けしています。パウダー方式の場合、ボール紙でマスクを大量に作り、粉が飛び散らないように遮蔽して散布します。

竹の部分のガラスパウダー散布

竹の部分のガラスパウダー散布

この時最も気を遣うのが、先に撒いたガラスに絶対に触れないと言う点です。パウダーはベース板の上に、砂埃のように載っているだけなので、クシャミや、服の裾、マスキングが不用意に当たると、剥がれてしまいます。

下の写真は、パウダー散布1回目の融着(フュージング)後です。

1回目のパウダー融着(フュージング)後

1回目のパウダー融着(フュージング)後

この後、色合いを見て、2回、3回と、積層して融着させていきます。また、部分的にアクセントとなる黄色のパウダーを散布します。黄色のガラスは、熱を加えるまでは白いので、周囲との色バランスを掴むのが難しいのです。

黄色のパウダー積層

黄色のパウダー積層

下の写真は、5回目の積層です。黄色のアクセントは、すでに融着して有ります。この回は、地面の笹の落ち葉を表現する工程です。

5回目の融着直前

5回目の融着直前

落ち葉の融着直後

落ち葉の融着直後

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