フュージング画の注文制作「プルメリアとヨット」は制作後半です

フュージング画を制作中です。とても絵画的と言うと変ですが、見ていて気持ちよくなる海の風景画を制作しています。

マスキングをして、ガラスパウダーを落としています

マスキングをして、ガラスパウダーを落としています

ロイヤルブルー、ターコイズブルー、エメラルドグリーン、グラスグリーンなど使い、海と空のグラデーションを描いています。絵具と違い、焼きあがるととてもビビッドに発色します。

ガラスパウダーと共に、少し粒度の粗いガラスフリットもかけて焼成します。

ガラスパウダーと共に、少し粒度の粗いガラスフリットもかけて焼成します。

ガラスパウダーで、9割がたの絵を描いてから、仕上げ段階で、フリットと言う粒粒が目で見えるガラス粒を画面に散りばめて、焼成します。フリットを使うと、画面が少しぼやけて柔らかさが出ます。

あともう少しで、仕上がります。

フュージング画の注文制作「プルメリアとヨット」を制作中です

大判のフュージング画「プルメリアとヨット」は、青い海と空をイメージしてデザインして欲しいというリクエストにお応えして、制作が始まりました。

描いたのは空想の景色ですが、南国のリゾートに有りそうな風景です。デザイン画では、どことなくイラストチックですが、ガラスにすると、透明感が増して、きっと綺麗だと思います。

このデザイン画は、数枚描いたうちの一枚です。

このデザイン画は、数枚描いたうちの一枚です。

横幅80cmほどのフュージング画「無鉛ステンドグラス」にするにあたり、まず、ベースガラス上に粉ガラスを置いて、着色していきます。

ベースガラス上に、白のガラス粉が部分的に載っています。プルメリアの花と、雲の部

ベースガラス上に、白のガラス粉が部分的に載っています。プルメリアの花と、雲の部分です。

何回も、粉を載せて焼成する、を繰り返すのですが、まずは白の粉ガラスから始めました。

 

ステンドグラス「聖母」は、ガラスカットを終え、絵付け→組み立て

ステンドグラス「聖母」は、ガラスカットを終え、絵付け→組み立てと進んでいます。

聖母マリア様の服や体の陰になる部分に、黒グリザイユで陰影を付けています。

バジャーという刷毛で、ボカしてグラデーションを着けながら

黒グリザイユで陰影を付けています。(バジャーという刷毛で、ボカしてグラデーションを着けながら)

グリザイユは、625℃の窯で焼成します。この前工程では、白グリザイユを焼成していますが、この黒は、白の裏面に施しています。

黒グリザイユの焼成

黒グリザイユの焼成

さて、銅テープを巻いて、いよいよ組み立てです。

台紙の上に、ガラスピースを置いていきます。パズルのようで、楽しい作業です。

台紙の上に、ガラスピースを置いていきます。パズルのようで、楽しい作業です。

ハンダを盛って、ピースを繋いでいきます。完成まで、あと少しです。

ハンダを盛って、ピースを繋いでいきます。完成まで、あと少しです。

マリア様の光背もきれいに配置できました。仕上がりが楽しみです。

 

ステンドグラス「丘の風景」は、組み立て開始です

3枚一組のステンドグラスパネル「丘の風景」は、かなり速いペースで制作が進んでいます。1枚目は、テープ巻きが終わり、今日から組み立てです。

始めてガラスピースを台紙の上に並べてみて、改めてカラフルな作品だということが分かりました。緑が映えて、涼やかです。

台紙上に並べ終わったガラスピース

台紙上に並べ終わったガラスピース

これまで多く作ってきたモノトーン作品とは、かなり違った印象です。

1枚の作品は長さ1.3mあるので、ハンダも大変です

作品は長さ1.3mあるので、ハンダも大変です

今、組み立てているのは、3枚あるうちの中央の1枚です。来週に向けて、テープ巻きと組み立てが続きます。

 

ステンドグラス「聖母」のガラスカットと絵付け

宗教画と言うわけではありませんが、聖母マリア様をモチーフにしたステンドグラスを作っています。ガラスカットと同時に、薄い絵付けを施しています。

ドレスの部分は、フィッシャー社の赤いアンティークガラスです

ドレスの部分は、フィッシャー社の赤いアンティークガラスです

ガラスは全てアンティークガラス。8割はドイツのフィッシャー社、残りは同じドイツのランバーツ社です。

人物の部分のみ、浮き立たせるためにオパック処理します

人物の部分のみ、浮き立たせるためにオパック処理します

絵付けしていないようで実は少し絵付けするのが好きです。やはり、ステンドグラスと言うからには、多少、ステインド=stainedしないと。

窯で2回焼成します。オパックと、陰影付けです。

窯で2回焼成します。オパックと、陰影付けです。

この製法で、立体的で、ほんわかしたマリア様ができるはずです。

ステンドグラスパネル「聖母」の型紙制作

横50cm×縦1mのステンドグラスパネルの制作がスタートしました。

幾つかの作品がかけ持ちなので、制作スピードは出ませんが、ガラスカットはノッている時一気にやってしますのが良いので、次の作品にも取り掛かっています。

今回は聖母マリア様を題材にした作品です。2か月前に折よく、イタリアはフィレンツエ&ローマで美術館巡りをしてきたので、原画はとてもスムーズに描けました。ウフィッツィ美術館、サン・マルコ美術館、ヴァチカン美術館、どこにいってもマリア様だらけでした。

ステンドグラス「聖母マリア」の型紙を制作中です。

ステンドグラス「聖母マリア」の型紙を制作中です。

意外と少ないのが、マリア様だけが単独で描かれている絵ですね。受胎告知は天使と共に、あと幼いキリストを抱いている場面がほとんどです。

型紙を刻んでいます

型紙を刻んでいます

淡い絵付けが入る予定なので、この制作、少し時間がかかると思います。

ところで、ヘゴ着け仕立てのミニカトレアが咲きました。毎年、必ず咲いてくれます。

ミニカトレアが咲きました

ミニカトレアが咲きました

ステンドグラスパネル「丘の風景」はガラスカット中

大型のしかも3連ステンドグラス「丘の風景」は、ようやくガラスカット段階に入っています。フィッシャーと言う今は無きドイツのアンティークガラスメーカーのまさにアンティーク的価値のあるガラスを型紙に合わせて切っています。

型紙も膨大な量のピースに切り分けられています

型紙も膨大な量のピースに切り分けられています

フィッシャー・ガラスの上に、無駄なく型紙を並べています

フィッシャー・ガラスの上に、無駄なく型紙を並べています

スカイブルーのガラスは、ランバーツという、これもドイツのアンティークガラスです。アンティークガラスは、ステンドグラス専用の手作り板ガラスのことです。

型紙とスカイブルーのガラス

型紙とスカイブルーのガラス

空の部分は、ピースが大きめです

空の部分は、ピースが大きめです

家のピース(紫や赤のガラス)は、カットして研磨した後、絵付けします。

細かいピースはコンテナで管理

細かいピースはコンテナで管理

ステンドグラスパネルのガラスカットと、研磨はしばらく続きます。

 

ステンドグラスパネル「丘の風景」の型紙

ステンドグラス「丘の風景」は、巨大なステンドグラスです。幅60cm×縦130cmのパネルが3枚です。

長さ130cmのステンドグラスは大きい部類になります。

長さ130cmのステンドグラスは大きい部類になります。

これだけの面積だと、仕入れるアンティークガラスの量も半端ではないです。ちゃんと問屋に在庫があるか心配です。

ステンドグラスパネル「丘の風景」の制作が始まりました

3枚一組の大判ステンドグラスの制作が始まっています。

題して「丘の風景」。私としては、先月行ったイタリア中部の、牧歌的な丘陵風景をイメージしてデザインしました。ポツリポツリと立つ糸杉と、ところどころにある民家、果てしなく続く丘、って感じです。

ステンドグラス「置かぬ風景」は、デザイン中

ステンドグラス「丘の風景」は、デザイン中

原画はすでに水彩画で描けているので、今はライトボックス上で、型紙にしています。緑と青のコントラストが楽しみです。