千勝神社儀式殿 竣功

茨城県つくば市に鎮座する千勝神社(ちかつじんじゃ)の儀式殿が、今月3日に竣功しました。この儀式殿は別名 山根彦神拝殿といい、山根彦神本殿の正面に造営されました。

この儀式殿の特徴の一つは、神社には珍しいステンドグラスが嵌っていることです。奥の一段高くなった部分を幣殿と言いますが、その天井近くに3枚据え付けてあります。

ステンドグラスと言っても、正確にはフュージング画です。ステンドグラスは、背後に光源が必要で、言葉を変えれば室内が薄暗くないと映えません。ですが、フュージング画の良さは、背後の光源があっても無くても(透過光でも反射光でも)綺麗に見える点にあります。つまり、24時間綺麗に見える点で、この明るい儀式殿にはもってこいです。

儀式殿を正面外から見たところです。

儀式殿を正面外から見たところです。

制作者(私)とフュージング画

制作者(私)とフュージング画

12月3日には、竣工奉告祭が厳かに催行されました。3枚のフュージング画のデザインは、御祭神の御神徳を象徴的に表しています。詳述は避けますが、是非、ご覧になって何かを感じて頂けるとありがたいです。

竣工奉告祭で奉納された舞「納曽利」

竣工奉告祭で奉納された舞「納曽利」

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