フュージング画「枝垂桜」の制作 ステップ2:お堂の描きこみ


 お堂の屋根の部分に乗せた緑青色のガラスパウダーを、焼成で定着させた後、お堂の屋根を描きこみました。
 まず、グリザイユという金属とガラスの粉で出来た顔料を、水とアラビアガムで練ります。

 和筆を使って、屋根瓦の流れ模様を、グリザイユで描きこみます。ガラスはライトボックスの上に置いてあるので、型紙の下絵が透けて見えます。刷毛ムラが出てなかなか上手くいきません。何度も削り取って、描き直しました。

 2枚めのガラスにも同様に屋根を描きこみます。そして、柱や欄干などは、細筆で輪郭を描きます。

 この後、1回目の焼成です。焼成するとグリザイユは定着するので、その上から重ね塗りが出来ます。

 話は変わりますが、フランス気分を味わうために、先日、東京は紀尾井町(東京メトロの永田町近く)にある AUX BACCHANALES(http://www.auxbacchanales.com/home/) というカフェに行ってきました。

 晴れて、12月にしては暖かく、テラス席で、ホットワインとシンプルなサンドウィッチ・ジャンボンを食しました。並木も綺麗で、ひととき本当にパリ気分でした。

 紀尾井町から麹町、半蔵門、赤坂見附あたりを散歩しました。
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