グラス・フュージングの出張教室:千葉萌陽高校 編

JUGEMテーマ:ステンドグラスとフュージング
 今日は、千葉県香取市佐原にある千葉萌陽高校に招かれて行ってきました。この高校のアート&クラフト部での特別講習です。
 この部では、ガラス工芸の他にも、ペーパークイリングという紙工芸やタイルアートなどにも取り組んでいます。この夏は各自1個ずつフュージングタイルを制作するというのが課題のようです。
 午後1時から、ガラスカットのテクニックを中心に、3時間ほど指導させてもらいました。
 ちなみに、千葉萌陽高校は、明治34年佐原淑徳高等学校として創立した、伝統ある高校です。小江戸と呼ばれる江戸情緒の残る水郷佐原の中心部にあります。弊社工房から車で1時間強の場所です。近くには、有名な香取神宮もあります。
 講習に先立ち、数点の私のフュージング作品を見てもらいました。その後、早速カットの実演です。
 

 部員の皆さんは、ガラスカットは初めてではなく、オイルカッターの基本的な使用方法は心得ていました。ですので、ブレーキングプライヤーの使い方と、カーブのカット方法を説明しました。周りで見ている生徒さんは、とても静かです。

 次に、各自の課題作に移ります。デザインは、ほとんどの生徒さんが私のサイト(ネットスクール達風)のパターン集からダウンロードしたものでした。写真手前がコスモス、奥がイルカです。一人だけ、オリジナルの表札をデザインしていました。

 その後、各テーブルを廻って切り方を教示したのですが、かなりの確立で失敗してしまい、冷や汗モノでした。
 
 写真、奥中央にいらっしゃるのが、顧問のI先生です。いつもは姦しい生徒さん達が、今日はとても静かだと仰っていました。
 切ったガラスは、15cm四方のベースガラス上に並べ、糊で仮固定します。これを後日、弊社工房に送ってもらい、こちらで焼成する予定です。今日は、最後まで見届けられませんでしたが、夏休み中は連日部活があるそうなので、ほどなくカットは終わると思います。
 完成すると下の写真のようなフュージングタイルになります。

 今回初めて、高校に出向いての出張講習をさせて頂きました。顧問のI先生がインターネットで私を見つけてくださり、依頼をしてくださいました(I先生は5年以上のフュージングのキャリアをお持ちでした)。
 とてもよい経験をさせていただきました。感謝しています。
 顧問のI先生のブログです。今回の講習の模様が、別の視点で紹介されています。
http://inocoro.jugem.jp/?eid=61
 今日の生徒さんの中から、ガラス工芸を本格的に志す人が一人でも出てくれればいいなあと思います。

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