達風農園は、保存野菜の収穫期

 
 妻のブログ(http://blog2.tappu.com/)の完成度が高くなってきた上に、うちで採れた野菜の記事を、採った日の料理に絡めて書くので、私のブログの存在感が薄れてきました。
 今日は、ステンドグラスではなく、達風農園の梅雨時の収穫ネタをご紹介します。
 梅雨時は、夏から秋まで保存が効く野菜が沢山取れます。雨が2日降らなければ、堀時です。
 まずは、玉ねぎ。正直今年も失敗です。恐らく、苗の力が弱かったのでしょう。来年は仕入先を変えてみようと思います。300本植えて、270本収穫。総量16kgです。1個平均60gですから、市販品の1/4の小ささです。

 次にニンニク。「ホワイト6片」という高級国産種です。成功です。ただし、ニンニクは種として食用部の燐片を使いますので、成功してもそれが6倍にしか増えません。農作物としてはとても効率が悪いです。
 採れたてのニンニクはとても風味豊かで良いのですが、室内に干しているので、家全体がニンニク臭いです。

 最後に定番ジャガイモです。今年は、メークイン、キタアカリ、インカのめざめ、赤いも(品種不明だが、恐らくレッドムーン)の4種です。今日は、メークインとインカを全部掘り出し、赤いもは試し掘りしました。

 メークインは例年私達を裏切らない多収だったはずですが、今年はテントウムシダマシの食害に早くから合い、芋が太りませんでした。種芋1kgに対し、収量20.5kg(20.5倍)でした。ちなみに昨年は同23.5kg(23.5倍)。

 インカのめざめは、黄色い栗に似たこっくりとした味が人気で、家庭菜園で作る人は多いです。ですが、とても難しく、ピンポン玉くらいの小振りのものしかできない事が多いです。
 今年は、芽出し時期を早め、今年1月に種芋を購入し陽に当てました。それが功を奏し、昨年よりずっと成績は良かったです。
 500gの種芋に対し、収量は6.4kg(12.8倍)でした。昨年は同2kg。(写真左上は赤芋)

 最後に赤芋を試し掘りしました。このジャガイモは、昨年秋に友人からもらった珍しい赤いジャガイモを、半分食べて、半分残しておいて植えたものです。食感はとてもみずみずしくてねっとりしています。
 茎と葉は巨大に成長し、花は咲き乱れていますが、実はあまり着いていません。蔓ボケというやつです。恐らく冷涼な北海道で作ることを前提とした品種なんでしょう。

 芋の料理の記事は、妻のブログに、近く載ると思います...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA