国立近代美術館見学

 今日は、近代日本画の名画を見る目的で、竹橋にある国立近代美術館に行ってきました。
 メトロの「大手町」で降りて、散歩がてら皇居の中を通って、竹橋に行くことにしました。

 ここのところ連日35℃近い猛暑で、今日もピーカンに晴れていました。でも、皇居内は風が吹いて気持ちよかったです。
 行き交う人はほとんど、外国人。
 皇居内に「二の丸雑木林」と言う、散歩に打って付けの庭園がありました。池にはコウホネ、周囲には百日紅が満開で、とても風情があります。

  竹橋に着いた時はちょうどお昼だったので、近くの学士会館で、まずランチをとることにしました。歴史的建造物の学士会館内にある風情のあるフレンチレストランで、少し贅沢なランチを食べました。

 その後、いざ美術館へ。

 それまで静かだった娘(二歳)が、館内で急に騒ぎ始め、冷や汗モノで見学を済ませました。
 しかし、さすが国立近代。教科書で見るような名作が、間近で見られ、良かったです。前回来たのが学生時代ですから、二十数年ぶりです。
 少し不満なのが、所蔵作品の全てを見せるのではなく、少しずつ小出しにしている点です。恐らく全体の数割しか展示していないのではないでしょうか。お目当ての作品の多くに、今日は出会えませんでした。
 もったいぶらないで、ルーブルのように壁一面三段組くらいにして、全部を展示してもらいたいものです。
 真夏の炎天下。歩いてみてわかったこと...エアコンの無い工房よりも涼しい。

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