パピエ・ド・ヴェール(フュージング画)の飾り方

パピエ・ド・ヴェール(フュージング画)は、背後に光源が無い場合も美しく飾れます。これは、ステンドグラスと大きく異なる点です。
パピエ・ド・ヴェールを飾るとき、白い壁を背にしますと、表面で反射した光と同時に、1回透過して、背面の壁で反射した光でも綺麗に発色します。
さて今回は、額縁に入っていない裸のパピエ・ド・ヴェールを、沢山飾れる設置枠を作って見たいと思います。
下図は、上下に溝を掘った垂木を3本用意し、塗装をしているところです。ちなみに溝は、トリマーで切りました。

 できた垂木を、壁に3本平行に固定します。今回は、拙房の玄関の漆喰壁に設置します。

 垂木に設けられた溝に、パピエ・ド・ヴェールを嵌めて行きます。障子を障子レールに入れる要領です。

 どうです。素敵でしょう。
同一サイズのパピエ・ド・ヴェールパネルを4枚飾ってみました。

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