「祝福」納品

 今日は、いよいよ3連の大作「祝福」の取り付け日です。特製の木箱を荷台に取り付け、舗装状態の良い道を選んで、慎重に運びました。
 現場にはちょっと早く到着したので、近くの公園を散歩しました。折りよく桜は満開、入学式帰りの親子が記念撮影をしている、微笑ましい光景に出会いました。

 作品は、無事現場に着き、大工さんではなく設計士さん達と取り付けました。

 取り付け最終段階で、施主さんとその奥様到着...
 実は、この「祝福」という作品、
施主様であるご主人から奥様への、サプライズのプレゼントだったのです。
 奥様がモデルなのですが、奥様には内緒で制作してきました。そして今、作品と奥様の初対面の瞬間を迎えたのです。
 下の写真は、まさにご主人が説明し、奥様が驚き、感激しているところです。私も、思わず作業の手を止めてしまいました。

 足場も外し、少し落ち着いてから記念撮影です。了解を得て、施主様、モデルさん、お邪魔な私のスリーショットです。実物のモデルさんは、とても美しいロシア出身の方です。これから、他の作品にもモデルとして登場してもらいたいくらい素敵な方でした。

 皆様に感激していただき、私にとっても幸せな「納品の日」となりました。ありがとうございました。

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